copyright コアマガジン トリブリ
タイトル | 文政色情怪奇譚 |
作者 | トリブリ |
掲載誌 | HOTMILK 2023.03 |
ページ数 | 28 |
ヒロイン | むくろ |
竿役 | 武田心斬 |
エロページ位置(割合) | 5 – 27 (82.1%) |
発射数 | 2 |
公式タグ | ファンタジー / 処女 / 女性上位 / 巨乳 / 淫乱 / 童貞 / 野外・露出 |
修正 |
モザイク修正
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エロ漫画で時代物は8割方ギャグと思って良い。人外や機械とのセックスは設定次第でシリアスな展開になるものも少なくないのだが、人類史を遡って歴史考証に凝りに凝ったとしてもむしろセックスだけは神代の昔から変わり映えが無いので掘り下げようがない。本作もまあエロパロの域である。
本作を読んで改めて思いを馳せるのは、社会の窓というものの有り難みである。袴姿からチンコだけをさり気なく出すことが如何に難しいことか。心斬くんは異様なほど袴をたくし上げて履いている(刀がヒジより上?)のだが、チンコ出す一瞬で全裸である。対するむくろちゃんは逆に腰紐をきつく締めながら乳から上だけはだけるという器用なことをやってくれる。腰回りがキュッと締まってるのに裾が一切はだけずボディコンシャス。立体縫製してるとしか思えない豊満な透け美尻を魅せてくれる。
幽霊の話といえば藤丸先生の「八月の灯」シリーズが印象的だ。私はテニス少年が成仏を賭けて挑む「供花の庭」という作品が大好きだが、本作は展開が真逆と言って良い。未練が残るほどHしたいむくろちゃんは勿論はじめてであるべきなのだが、「同時パイズリ手コキ」など唸るほどテクニカルな性技をここぞとばかり披露しまくる。ネタバレというほどでもないので書くが、結局人間に戻るわけでもなければ成仏もしない。無理に湿っぽくするくらいなら、こんな感じでカラッとしたエンドのほうがお気楽で良いと思う。言うほど「奇譚」かはさておき。
あらすじ
時は文政、妖怪退治に勤しむ武田心斬という男の前に、むくろという幽霊が現れる。むくろは幼い頃から殿方とのまぐわいに並々ならぬ意欲を持っていたにもかかわらず病で斃れたとのこと。幽霊の姿を認識できる心斬なら夢を叶えてくれるのではないかと頼み込んできた。