copyright 2023 ワニマガジン おもち
タイトル | 水底より。 |
作者 | おもち |
掲載誌 | 異世快楽天 Vol.19 |
ページ数 | 20 |
ヒロイン | 有翼人 |
竿役 | セルサイト |
エロページ位置(割合) | 5 – 19 (75.%) |
発射数 | 0 |
公式タグ | けもみみ / ファンタジー / 巨乳 / ハード系 / 野外・露出 |
修正 | 白抜き修正 |
ホラー注意!
本作はハード系というよりはまあまあガチ目のホラーである。一般論としてエロに読者を脅かす描写は禁忌だ。男は身の危険を感じると瞬間的に勃起が収まってしまう。いわゆる「タマヒュン」である。エロ漫画で下半身に気がいってる中でページをめくった瞬間に予告なくホラー絵が差し込まれる恐怖は忘れられない。私が初めて思い知らされたのは雨がっぱ少女群先生の「パジャマパーティー」という作品だ。ロリカテゴリなのだが気になる方は一度ご覧いただきたい。もちろん作品全体にスプラッタ臭が充満している作品は、身体がそういう作品だと認知しているのでダメージは少ない。一度身の危険から逃れた後は、逆に本能的にセックスを求めるとも言うので、ホラー全般がエロと相性が悪いわけではない。本作のような可愛い絵柄でエグい展開が恐いのだ。ヒロインが酷い目に合って救いのない話が苦手な方にはオススメしない。
有翼人とエロス
猫耳を頂点とするケモナーの中で、比較的愛らしくバリエーションが有るのが鳥ベースのケモだ。かつてはハーピーとかハルピュイアと呼ばれていたと思うが、「異種族レビュアーズ」のメイドリーちゃんの影響か、有翼人という表現が本作でも使われている。既に異種族レビュアーズの方でも擦られているネタではあるが、考察してみたい。
翼を持つ生物は大きく、鳥類、コウモリ類、昆虫に分けられる。本作の羽は明らかに鳥のものである。コウモリの羽もバッドマンなどモチーフとして多用されており、エロ方面では吸血姫・悪魔っ娘・サキュバスなどで非常によく見られる。コウモリ類の一部では動物の血を栄養とする種がいることから吸血鬼のモチーフに使われ、そこから連想ゲームで広がったと思われる。昆虫の羽は無いだろうと思うなかれ、ティンカーベルのようなスタイルの妖精(ピクシー)は蝶の翅モチーフと考えられる。翅の動かし方が蝶なだけで、実際はカゲロウかハエのような透明な翅が多いのだが。蜂の擬人化も稀にある。
エロの話をしよう。上記の生き物のうち子宮があるのはコウモリだけだ。鳥類も昆虫も卵生であり、昆虫に至っては交尾スタイルも千差万別といえる。「人間の泌尿器と生殖器はなぜ近いのか」というのはよくある質問だが、鳥類は一つにまとめて「総排泄孔」を形成している。つまりオスもメスも凹であり、レズセックスの貝合せのようなコンセプトで授精を行う。これで交尾を楽しめているのかは分からないが、鳥類の交尾は数秒で終わるらしい。生物種問わず交尾の瞬間は無防備であり、鳥類の安全圏である空中でデキないため、短時間で終わるスタイルを選んでいるとか。
ファンタジーに何を言っても仕方ないのだが、鳥ベースの有翼人が子宮にどぴゅどぴゅされているのは若干いただけない。挿し込むべきチンコもない、と言いたいところだが、空中でなく水上で生きる水鳥には「ファルス」と呼ばれる射精用女性器差し込み棒が存在するらしい。この肉棒は伸びたり縮んだりではなく、肛門の中に収納できるらしい。想像力豊かな方はイメージしていただきたい。本作の有翼人は生殖器が人間並みで、胎生妊娠するらしい。哀れヒロインも竿役もスライム状の何者かに侵され子宮を満たされ、チンコから溢れ出る水のようなものに浸され溺れていく。誰にも過失も悪意もない可哀想でしか無い物語だ。
最後の最後でまた余談だが、本作も例によって「巨乳」タグが付いている。もちろん鳥のような卵生の生き物におっぱいは必要ないし存在しない。本作は全体的に絵がごちゃごちゃしていて難しいのだが、乳首はついているように見える。同様にヘソも要らないのだが、これは描写上あるのかないのか分からなかった。有翼人も最後に出てくるケモも可愛いだけに、安易に踏み込んで帰れなくならないように。
あらすじ
ヒロインである有翼人の女医は、里で奇妙な症状が頻発していることに気づく。患者のセルサイトの検査結果に異常はなく原因がわからない。ある晩に自分を呼ぶノックに急患かと扉を開けたところ、男にバックで犯されている女が入ってきた。慌てて外に出ると、街中で同じように女が襲われ嬌声を上げている。女医もまた何者かに足を捕まれ引きずり下ろされ、チンコを口にねじ込まれる。
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