copyright 2024 ワニマガジン さじぺん
タイトル | シングルマザーだって甘えたい |
作者 | さじぺん |
掲載誌 | 失楽天 2024.10 |
ページ数 | 30 |
ヒロイン | 陽葵 |
竿役 | 尾山先生 |
発射数 | 2 |
公式タグ | フェラ / パイパン / ムチムチ / ポニーテール / 中出し / 巨乳 / 恋愛 / お母さん・義母 / 淫乱 / 潮吹き / 金髪・茶髪 |
修正 | 白抜き修正 |
間隔が空いて申し訳ない。2024上半期のランキングについても投稿したいのだが、当ブログは夏頃に移転した関係で情報に断絶があり上手くまとめられていない。その間に配信作品が増えてきたので、本日は失楽天からさじぺん先生のランクイン作品の続編をご紹介したい。ヒロインの陽葵(ひまり)さんは今号のカバーガールである。
前作あらすじ
本作は上半期ランキング47位の「シングルマザーは甘えたい」(失楽天2024.7)の続編である。前作から間が空いていないので頭に残っている方も多いだろう。竿役はシングルマザー陽葵さんの一人息子である陽翔(はると)くんの担任の先生である。名前が最後の置手紙まで出なかったのだが、本作では冒頭から尾山先生と名前が出ている。そもそもの元凶たる父親は離婚届と子供を置いて蒸発したらしいが、細かい経緯は分からない。残された母は息子を立派に育て上げるべく女手一つで働いていたのだが、その陽翔くんが学校でケンカしたことで自宅呼び出しとなった。間違いなく小学校だと思うのだが、ケンカの理由は「陽翔の母親はシンママで、風俗勤務している」とクラスの子に言われ憤慨して殴ったという何とも世知辛い話だ。コメント欄によると元々本作には「キャバ嬢・風俗嬢」タグが付いていたらしいのだが、現在は付いていない。前作では陽葵さんの勤務実態の描写が無かったのだが、風俗勤務は事実無根で本作ではレジ打ちの描写が入っている(仕事を掛け持ちしているとは言っている)。風俗と言う仕事が悪いことだと私は思わないが、「お前の母ちゃん風俗嬢(son of a bitch)」は歴とした罵倒語であるから仕方ない。ヒロイン陽葵さんも怒っていいのだが、彼女は偉い。息子に「それでも先に手を出してはいけない」と諭した。尾山先生も納得し相手のご家庭との調停を引き受けた。ここまでは微塵もエロ要素は無いイイ話なのだが、前作時点で陽葵さんと尾山先生は普通に晩飯をご一緒する間柄だった。緊張がほぐれた陽葵さんは遠慮なく酒を入れる。息子はおねむの時間で就寝する。帰ろうとする尾山先生を陽葵さんは引き留める。エロ漫画らしい雰囲気になってきた。「お母さんじゃなく、ひまりって呼んで」と尾山先生にチューしたところで尾山先生のスイッチが入った。尾山先生も酒が入っているのかは分からないが、彼なりの誠意と下心を陽葵さんに見せる。陽葵さんはエロい未亡人全開で久々のオトコを満喫する。陽葵さんのエロシーンは非常に肉欲的で実用性抜群なのだが、個人的感想としてはこちら前作のエロシーンの方が関係がこなれておらず真っすぐで好きだ。結局陽葵さんは寝落ちし、尾山先生は教え子の手前か連絡先を残して帰宅していた。
グー出すのは”ホントにやばい”って時
両方読んで頂いた方ならお分かりの通り、前作と本作は展開的にはほとんど変わらない。なんならタイトルも「シングルマザーも甘えたい」「シングルマザーだって甘えたい」と正直ニュアンスとしては同義である。陽翔くんがケンカして自宅呼び出しになっている導入も同じだ。相違点は大きく2つ。気温が上がり主に陽葵さんの露出が爆上がりしているのと、尾山先生が開幕から遠慮なくケツを揉んでいる点だ。本作は2ページ目で前作のダイジェストをそのまま見せるという演出があり、要するに陽葵さんはサカっている。逆に言うとそんなに尾山と四六時中ベタベタしている関係性でもなく、「息子の担任」という道義的な問題もある。それにしては遠慮がない。陽葵さんがチョロいおかげで面目が保たれているが、教え子の話をしながら母親のアナルをいじりつつパンツをおろすのは予想外である。インラン扱いされた母の汚名を晴らすべく拳を握った陽翔くんに若干の同情を禁じ得ない。尾山がタメ口なのもなかなか距離の詰め方がエグい。本作も変わらずエロシーンは非常に濃厚で、陽葵さんの欲しがり具合にこちらがあてられる。22ページから23ページ、騎乗位中の陽葵さんが突然号泣する。「どうせあたしの事なんて 都合よくヤれる女が出来てラッキーくらいに思ってるんでしょ」「子連れの女なんて 本気で相手するわけないもんね?」きっかけが分からないが突然ヘラる陽葵さん。尾山はタイトル通り優しく甘やかすのかと思いきや、体位変更した上で「なんだよ今更」「父親になる事から逃げた奴と一緒にするなよ」と説教風告白が始まる。そして強引に陽葵の結婚指輪を外して放り投げる。甘やかしとは正反対の孕ませハードプレイが続くのだが、弱音を吐いた陽葵さんがここからガンギマる。立ちバックから気が付けばまた騎乗位に戻って盛大にのけ反る。教師と保護者の道ならぬ恋にしては非常に力強い、直情的な求め合いだ。しかし事後、指輪まで投げた尾山と陽葵は突然平熱に戻る。まさかの賢者モードで純愛っぽいシーンになったところで外に出されていた陽翔くんが帰って来るというオチである。上記の通り、陽翔くんはこの年にしては人の心が分かる子である。「先生と大事な話がある」と席を外して帰って来たら、担任と母親が風呂上がりでイチャコラしていた。本当にここでオチとなっているのだが、陽翔くんの心境はいかばかりか。とりあえず申し開き次第で尾山の事は一発殴ってもいいかもしれない。
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