copyright 2024 ワニマガジン さじぺん
タイトル | パシリちゃんにお願い |
作者 | さじぺん |
掲載誌 | 失楽天 2025.02 |
ページ数 | 30 |
ヒロイン | 仙羽しおり |
竿役 | 助島泰平 |
発射数 | 3 |
公式タグ | パイパン / ショートカット / 中出し / 処女 / 制服 / 同級生・同僚 / 学生 / 巨乳 / 恋愛 / 淫乱 / 童貞 |
修正 | 白抜き修正 |
私事ながらブログだけでなく部屋の移動の真っ最中でだいぶ更新を溜めてしまっている。本日は失楽天から、さじぺん先生の作品をご紹介したい。古今東西エロ漫画は数あれど、扉絵でヒロインが便器ブラシを持ってM字開脚しているという導入は前例がないと思う。
パシリとスケベハゲ
本作ヒロインは仙羽しおり、苗字はフリガナを拡大して見る限り「せんば」である。断れない性格が仇をなして雑用から掃除から生徒会書記まで押し付けられ「せんばしおり」と書いて「パシリちゃん」と読まれているとか。対する竿役は助島泰平(すけじまたいへい)と書いて「スケベ」と呼ばれている。どちらかというと助島君の方が珍名感というか、名づけ時の考慮が甘かった感は否めない。せっかく縦書きでフルネームが出ていたので、こちらのサイトで姓名判断を見てみた。パシリちゃんは実は姓名的には「強い意志をもった人生負け知らず」「実行力で初志貫徹する人」という高評価なのだ。

対してスケベハゲ(ハゲてはいないそうなので以降は助島)の方はあまりよろしくない。「度重なる不運で厭世的」「中途挫折運がつきまとう」と散々な言われようだ。

一押し二押し、三に押し!
「断れない」「押しに弱い」というのは日本人の気質とまで言われ、悩む人も多い。憲法を「和を以て尊しと成す」から始めた国でもある。自己主張は問題解決の強い原動力であると同時に破滅的な争いの種でもある。国土が狭くリソースに乏して日本においては互いに譲ることで無駄な消耗を避け、大同団結して国難を排してきた。一方で、「受容性」「包容力」は洋の東西を問わず女性的なものとして扱われており、女性は自己主張のなさを「奥ゆかしさ」「貞淑」と見なし一定の評価を受ける。本作ヒロインのパシリちゃんも、決して読書目線で悪印象は持たないのではないだろうか。よりによって男子トイレの掃除を押し付けられたパシリちゃんだったが、助島に見つかってしまう。パシリちゃんは助島のことを今一つ認知していなかったが、助島はパシリちゃんを中学からのクラスメートとして知っていた。昔から押しに弱かった彼女に助島は「どうにかしようぜ」と言う。押しに弱いパシリはもちろん「そうだね」とはならずグズる。そこで助島は持ち前のスケベスキルで「体目当てのチャラそうな奴にナンパされたら絶対拒否できねぇじゃん」と追い打ちをかける。それでもなおハッキリしないパシリに、勢いで両肩を掴み「頼む仙羽!!俺の童貞貰ってくれ」と演じて見せる。さすがに怒るか逃げ出すかという反応を見せるかと思いきや、パシリちゃんは顔を真っ赤にして「そうなった自分」を想像していた。イケそう感を十二分に嗅ぎ取った助島はそのまま押し、太ももに手を伸ばし、スカートをたくし上げ、パンツに手をかけた。「待ってッ」そこで抵抗したパシリちゃんは、「私も初…めてだ…し」「こんなとこじゃ…絶対イヤ…だし…だから」と含みを残した反応を見せた。あくまでパシリちゃんにその気は無かったのだが、ここまで来れば助島くんならずともイケるところまで押さずにはいられない。助島宅に連れ込まれた彼女は、普通に生の下半身をまさぐられ、我慢の限界を迎えた助島の挿入を許した。「膣内はダメだからね?」という訴えも聞き入れられず一発。その日はそれで終わった。
「オレの彼女」ヅラ
翌朝、なんとなく物憂げなパシリちゃんに声をかけた助島の下半身はもうギンギンであった。靴箱の前で抱き着かれ「もう一回」と懇願しつつ腰ヘコする助島に、「学校終わるまで我慢して…ッ」とその日の放課後にもセックスを許してしまう。そこから二人はセックスに爛れてゆく。描写的に助島は日を替えて3回ヤるのだが、射精シーンが無い。実際には都度賢者モードを挟むと思われるのだが、一方的に性欲で押しまくる、押しまくられる日々がたたみかけで描かれている。20ページ、教室の前で神妙な顔をして立っている助島は、無言でパシリちゃんの手を引っぱる。行先はなんとラブホテルだった。ホテルマン自ら鍵を渡しているのだが、明らかに制服の二人を通すのは何かと面倒な話だ。描写はないが彼もまた助島の押しに根負けしたのだろうか。有無を言わせずパシリの両手を掴んで寝バックに持ち込む助島。突きながら「あいつ等…仙羽の事バカにしてッ」「なんでも言う事聞くから、頼めば簡単にヤれそうって–ッ」パシリちゃんの事をバカにしていた級友に覚えた怒りをパシリ本人に向けていると状況を理解した彼女は、「そ…それって助島くんと何が違うの?」と正論を返す。理解が追い付かない助島は「キモチイイだろ?」「俺も結構上手くなったっしょ?」と返答した。助島は自分が仙羽しおりの唯一の理解者という自負があった。そして毎度毎度ヤらせて貰っているうちに「わたしのことを理解してくれている助島君」もまた特別な存在だと助島は勝手に認識してしまったのだ。男の悲しいサガである。キョトンとするパシリちゃんの顔を見ているうちに自分の浅はかさを理解した助島は彼女の胸で「捨てないでぇ」と涙ながらに懇願した。
助島しおりは子宝運OK!
本作には「逆転」タグが無いのだが、押しに弱いと言われていた彼女の方が実は状況に流されない強さがあった。彼女の「包容力」を自分の力だと思っていた助島は、実は繊細でメンタルの弱い男だったのだ。同級生に無理やり処女を散らされたパシリちゃんはそれを誰に訴えるでもなく、自分一人で飲み込んだ。それどころか楽しんでさえもいた。対する助島は大事な彼女がバカにされていたにもかかわらず、同級生に食って掛かることもせず、あろうことか本人に鬱憤をぶつけていたのだ。事後、彼女が「エッチな事したいだけならもう終わり。そうじゃないなら…もうちょっとちゃんとして」と自制を促す。立場的にもっと強いことも言えたし、第三者を巻き込むこともできた。それでもパシリちゃんはまるで友達の彼氏を諭すくらいの距離感で助島に更生の機会を与えた。これこそ仙羽しおりの強さの表れである。そして助島もまた悪人ではなかった。「これからはちゃんと大事にする」とパシリちゃんの手を握り、ただボサボサしていたパシリちゃんのアホ毛がハートマークを結んだところでオチとなる。なんだかんだ優しい彼女の巻き込まれ純愛ストーリーという風味だ。さじぺんガールズは概ね流されがちなのだが、ふくよかなボディラインと戸惑いがちながら赤く潤んだ表情が実に男心をくすぐる。最後に丸く収まって助島君が真剣交際を願い出たところで、もう一つ姓名判断をお見せしよう。「助島しおり」の姓名はなんと大変よろしい。総画24画は大吉で、「柔軟性、順調、家庭運に恵まれた大吉数」との事だ。「持って生まれた運の良さに甘えることなく、目先のことにとらわれず、将来のビジョンを持って努力と周囲への感謝の気持ちを忘れなければ生涯安泰です」と絶賛されている。ついでに子供運もよく晩年は豊かだそうだ。家族計画に気を付けつつ、幸せを願わずにはいられない。

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