copyright 2023 文苑堂 蛸田こぬ
タイトル | 最初のそういう日 |
作者 | 蛸田こぬ |
掲載誌 | COMIC BAVEL 2023.06 |
ページ数 | 24 |
ヒロイン | 吉野 |
竿役 | 圭 |
エロページ位置(割合) | 6 – 24 (79.2%) |
発射数 | 3 |
公式タグ | おさげ / フェラ / 処女 / 制服 / 学生 / 幼なじみ / 童貞 / 貧乳・微乳 / 野外・露出 / 陰毛 |
修正 | 白抜き修正 |
胃に優しいエロ漫画
バス小屋、あります?
バス停といえば、標識だけが立っているものか、「通路シェルター」と呼ばれる屋根と道路柵を合わせたようなものがよく見られる。設置基準は分からないが、バスの本数が少なく、立って待つには過酷な環境(暑い、寒い)な場合に建てられるようだ。通学用のバスとして描かれる事もある(=本数少ないのだから必然的に多数の学生・通勤客が乗り合うはず)が、他の学生とカチ合う描写は殆どない。本作で開幕おっぱじめている二人は同じ学校の生徒っぽいのだが、吉野と圭はどういう経緯でバレずに小屋の背後を取れたのだろうか? 何ならバス停小屋の裏もオープンスペースっぽい(茂みなど遮蔽物がない)のだが、二人共躊躇なく脱いでいる。なかなか素質がある。
あたし処女ですがまた何かヤッちゃいました?
本作の吉野さんは全体的に自己評価が低めである。興奮している幼なじみの横で軽くイクほどオナニーに耽っているのだが、圭くんが自分を性的な目で見ることなど無いという確信めいたものまである。見つかった後は開き直るのだが、揉ませるでもなく相互オナでもなく、ご奉仕一辺倒だ。圭くんがその気になったらなったでされるがまま脱がされる。komifloタグから二人共はじめてだと読み取れるのだが、圭くんの初イキは「巨乳のねーちゃんのセックスを視姦しながらの処女幼なじみの初フェラ」という豪気な一発となった。ここまで来たらお互い引き下がれない。吉野さんも圭くんもオーラルがやたら巧く、圭くんは手で触るより先に「舌を入れて吸う」という大技を魅せる。そのまま初セックス、対面座位で中出しと同時にイクという奇跡のような相性の良さである。繰り返すがここまでバッキバキの青姦という末恐ろしさだ。
ひろう?そうび??はずす???
バスが来た様子もないのに、小屋で盛っていた二人はいつの間にか消えている。そして吉野の家が近くなので続きをヤろうと誘う。つまりそもそも登場人物誰一人バスに乗っても居なければ、吉野さんはバスに乗る必要も無いのにバス小屋を覗いていたことになる。しかも家の近所で。気弱な発言と裏腹にイケイケである。上記の通り圭くんの初体験はなかなかの接待プレイだったのだが、吉野家でも圭くんは腰を振ること無く吉野産の押さえ込み一本で果てる。彼の将来が歪みそうで心配である。上述の通り本作はすれ違い気味だった可愛い二人がひょんなことからドキドキ初体験を迎える「胃に優しい」エロ漫画なのだが、プレイだけ追いかけると結構ドギツい。そんな吉野さんの最大の「奇行」は、先にセックスしていた小屋の二人が置いていったコンドームを「拾って家に持ち帰って彼氏に着ける」というものだ。私が知る限り「落ちてるコンドームを拾って使う」というプロットは聞いたことがない。しかも「彼氏のブツが小さくてフィットしなかったのでやっぱり生でハメる」というエグ目のエピソードが付いてくる。後日この日を振り返り、圭くんの「幼なじみだし、そういう日もあるだろ」というセリフでオチる。私は言い返したい。「そんな日がそうそうあると思うなよ!」
あらすじ
雨の中、吉野は幼なじみの圭くんとバス停小屋の裏で息をひそめている。バス停小屋では見知らぬ男女がセックスをシている。吉野はすぐ目をそらしたが、圭は板の隙間からずっと覗いている。大きくなってから素っ気ない関係になったことを気にしていた吉野は、目の前の光景に思わずオナニーを始めてしまう。
掲載誌はこちら!!
1,008円