何でも着てあげる? [ぼるしち] ずっと一緒にいてあげるから 後編 (HOTMILK 2025.02)

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copyright 2025 コアマガジン ぼるしち

タイトルずっと一緒にいてあげるから 後編
作者ぼるしち
掲載誌HOTMILK 2025.02
ページ数36
ヒロイン隅田智咲
竿役武内
発射数3
公式タグフェラ / オナニー / ツンデレ / パイズリ / パイパン / 中出し / 先輩・上司 / お姉さん / 巨乳 / 恋愛 / 淫乱 / 潮吹き / 童貞 / 逆転
修正モザイク修正

先月に引き続き、ぼるしち先生の「あげるから」シリーズ最新話の後編をご紹介したい。後編が配信されてから当ブログの前編レビューのPVが爆上がりしている。単行本の告知もあり「あげるから」シリーズのフィナーレに位置する、それにふさわしい名作だと信じている。

前編のレビューはこちら!!

前編おさらい

前編に簡単に触れたい。本作竿役の武内はバレー部マネの隅田智咲先輩に一目ぼれし卒業まで積極的にアピールしていた。しかし恋は実らず武内もまた卒業してしまう。この片思いを断ち切るべく、デリヘル「コアデリ」のチヒロ嬢を家に呼んだ。彼女は本当に智咲先輩に瓜二つだったが本人はもちろん否定する。未練が仇となり武内は精一杯働き金を貯めてはチヒロ嬢を呼び続けた。ある日、チヒロ嬢は店を辞めることを告げ、最後にHさせてあげると誘ってきた。智咲先輩とチヒロを重ねていた武内は結局想いを整理できずこの申し出を断るが、首元のホクロから今度こそチヒロが智咲先輩と重なる。それを確かめることもできず彼は過労のため意識を失い、気が付けばチヒロは姿を消していた。そして本作扉絵の智咲先輩の訪問シーンで前編オチとなる。

女に成ったあたしが売るのは自分だけど

何回かデリヘルを含めた風俗について触れさせて頂いた。指名した相手が自分の想い人にそっくりという展開はエロ漫画によくある。男性客からすれば自分の好みのタイプを選ぶのだから当然と言えば当然である。もちろん写真通りの嬢が来るとは限らないが、方向性として寄っているのは間違いない。対して、風俗嬢側からすれば無論客を選ぶことはできない。知り合いバレだけは死活問題なので、店舗型であれば事前に人相を確認することはあると聞く。そして2回目以降(いわゆる「裏を返す」)客に対しては、素行次第では店を通してやんわりとお断り、それでもダメなら出禁という処置をとってもらうことはある。「売り切れ」ないし本作チヒロさんのように「店を辞める/変える」という形で嫌な客と合わせないことは難しくない。とはいえ選ばれるのを待つしかない風俗嬢側は基本どこまでも受け身であり、客引きは必死である。本作のように太客が付き、収入的にそれ以上を求めないならよい。しかしそもそもお金に困っていないなら風俗に足を踏み入れたりはしない。一方で業界側としても、極論を言ってどんな人気嬢でも終身雇用など望んではいない。妖艶なボディ、熟練のテク、そして鋼のメンタルを持っていたとしても加齢には勝てない。「求人バニラ」のようなリクルートに相当な資金を投下している。本作後編においても、智咲先輩がなぜデリヘルに身を寄せたのかは全く語られていない。前編レビューでも書いたが、ここまでのテクを身に着けるのに相当な場数をこなしたことは想像に難くない。もちろん「完全素人新人」としてデビューしたのかもしれないが、運動部マネージャーとして濃い目の性経験をお持ちなのかもしれない。その目線で読むと本作の味わいもガラリと変わる。そしていずれにしても、武内が呼ぶ決意をしなかったら、あまたある風俗の選択肢にコアデリが入っていなかったら、智咲先輩がどうなっていたか想像してみてほしい。さあ貴男も今夜は想い人を探してみようではないか

同情を欲した男に全てを許すだろう

率直に言って、風俗嬢が「性欲を持て余してオナる」という事が現実にあるとはあまり思えない。本当にムラついたなら仕事の範囲内で発散する術はあるように思う。まあ武内はチヒロ嬢の最後の、そして唯一の太客だったのだろう。彼女なりに綺麗にシメようと大サービスしたのにスカされたのでは腹の虫が鎮まらないのは分かる。一方で何故かは分からないが、武内は初回からコスプレに至ってご執心だったのだが、OL、メイド、ナース、バニーと王道をたぐりながら「学生服」にだけは手を付けていなかった。「智咲オナる」->「噴く」->「部屋着を汚す」->「高校時代の制服を見つける」->「武内のために持って行く」というドミノが発生し、紛い物ではないホンモノの「智咲先輩」が登場した。さすがに家から着ていくのは咎めるものがあったのか、勝手知ったる洗面所で着替える。そして最後までリボンとスカートは外さなかった。ぼるしちガールズ標準装備の巨乳で一発抜いてあげてから、なおギンギンのチンコに向かって騎乗位でのしかかろうとする。のだが、とにかく武内は終始ナニかを気にして煮え切らない。チヒロ嬢に申し訳なく思うならともかく、本人に対しても「こんな感じで挿入るのイヤですって!」と不思議にゴネる。高校時代は押して押しまくったと言っていたのだが、肝心なタイミングではこの体たらくだったのだろうと伺える。しかし今度は「貢いでもらった」という恩義と鎮まらない性欲のために智咲先輩の方からグイグイ譲歩する。「我慢できないのよ」と言わされ、それでもなおイキ我慢する武内に「これからは一緒にいてやる」とまで言ってしまった。智咲先輩に付き合う気があったとしても、ここは武内から言ってほしかったところだ。智咲先輩の根負け、武内のウン年越しの粘り勝ちである。

何でも着てあげる?

前後編という事で、営業スマイルかつ献身的なチヒロ嬢と、姉さん女房的に押してくる智咲先輩の両面を味わうことができた。男は伴侶に「良妻賢母であること」と「貞潔な娼婦であること」の両方を求めがちである。ぼるしちガールズはほぼ皆この条件を満たしており、本作の隅田智咲はそれを一番わかりやすい形で魅せてくれた。後日、智咲がオナっていたとあるマンションの402号室に、武内が同棲のため引っ越してくるところで本作オチとなる。繰り返すが、結局武内が貢いだ金がどうなったのかは明かされなかった。武内も智咲に聞かなかったし、何なら智咲が本当に風俗から足を洗ったのかの名言も無いと言えば無い。間違いなく言えることは、二人はこの部屋で末永く、夜のファッションショーを繰り広げるのであろう。ずっと一緒に、何でも着てあげるから、と。コスプレオプション無料かは知らないが。

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