恒例企画第3回、新人作家様の紹介記事エロマンガフレッシャーズ(EF)の第13回から18回までをご紹介したい。
EFのインタビューは第1回から定型化されており、質問項目は下記の通りだ。
- デビュー前の経歴
- デビューのきっかけ
- 影響を受けた作家さん
- 一番好きなエロのジャンルやフェチ
- いま練習していること
- 趣味
- 今後挑戦したいこと
今回も「一番好きなエロジャンルやフェチ」を引用させて頂きたい。
13.相武ゆえ先生(AIBU YUE) 2025 No.26

▷一番好きなエロのジャンルやフェチはなんですか?
▶ジャンルは好みの絵柄ならなんでも好きです。フェチは手マンと潮吹きです。
扉絵は「よりどころ」(BEAST 2025.07)の楓ちゃん。竿役の春樹おじさんの兄の娘というアブナい関係性だ。前職の会社が「爆散した」ことがきっかけで商業デビューされたとのこと。同人の方では「小さい娘」を描かれているので、商業では大きいおっぱいにチャレンジしてくれるかも、ということだ。


14.数珠田楽先生 (JUZUDENGAKU) 2025 No.30

▷一番好きなエロのジャンルやフェチはなんですか?
▶着衣×液体が好きです。タイツにぶっかけて合意なのにすごい嫌そうな顔される、とか。おしっこも好きなのでそのうちチャレンジしたいです。
扉絵は「勝ち戦の夜」(Weekly快楽天 2025 No.10)の美濃はな先輩。「勝ち」と書いて「まけ」と読む。作中はビジネススーツから即ホテルでナマイキな後輩を食う話だが、本気の勝負服はメガネ付きなのが良い(ドリンクは多分ルートビア)。男女の関係性じゃないところからセックスに持って行くのが好きとのこと。一方でギャグセンスを磨いていきたいと。おしっこ×ギャグは既に巨匠がいらっしゃるので、鋭く切り込んで欲しい。

330円
15.純水大五郎先生(SHIMIZU DAIGORO) 2025 No.32

▷一番好きなエロのジャンルやフェチはなんですか?
▶綺麗な顔のデカパイ長髭男装お姉さんがメス堕ちするのが大好きです。
扉絵および作者代理は「そこまで言われちゃ仕方がない」(Weekly快楽天 2025 No.30)の店長さん。店長の女子人気で成り立っている喫茶店のバイト成田くんを肉弾接待で口説き落とす話だ。本作の他にBAVELで3作品配信されている。どの作品もブラをつけている描写が無いのに凄い勢いで飛び出る巨乳がウリである。1年10作品を目標に50年創作活動を予定されているとの事なので、我々も健康に気を付けて応援せねばなるまい。なおお名前の読みは「しみずだいごろう」である。
16.日野ひもと先生 (HINO HIMOTO) 2025 No.33

▷一番好きなエロのジャンルやフェチはなんですか?
▶双方重たい純愛が大好きです! 最後はハッピーエンドで、キャラクターが幸せそうだと嬉しいです。最近足コキの性癖が開拓されたので足がマイブームです。
Pixivなど一通り見させて頂いたが扉絵のお姉さんの元ネタは分からなかった。「初恋の人がお狐様だった」(Weekly 2025 No.24)のセイコさんは最後まで狐耳だ。聖騎士様? イゲドアハ先生を尊敬されているとのことで、男性キャラに少し重なるモノを感じた。次回作も「人外お姉さん」とのアオリがある。強いお姉さんには「純愛堕ち」が似合うとされながら、逆転無し女性優位にも挑戦したいそうなので、このバランスをどう取られるのか楽しみだ。

330円
17.深夜帯散歩先生 (SHINYATAI SANPO) 2025 No.36

▷一番好きなエロのジャンルやフェチはなんですか?
▶特に決まってないんです…。強いて言うなら男女問わず眼鏡の人が好きです。
扉絵は「ただならぬ関係」(Weekly 2025 No.32)のはーちゃん。「特定の層に刺さりそうなビジュ」で「そいつらを絡め取るのが」愉悦というヒロインだ。Twitterを始めた時期が近いからか、当ブログ黎明期から相互させて頂いており応援している作家様である。紹介しがいのあるヒネリの利いた展開が魅せ所だ。にもかかわらず既にご紹介済みと思っていたが過去ログに無く紅顔の至り。この場を借りて懺悔します。次回作紹介させて下さい!!

330円
18.ねこふぐだんご(NEKOFUGUDANGO) 2025 No.37

▷一番好きなエロのジャンルやフェチはなんですか?
▶尻と毛が好きです。無自覚でしたが着衣モノばかり描いているので着衣プレイが好きなんだと思います。日常の延長戦でややアブノーマルなプレイをするシチュ萌えです。
扉絵は「今日もお持ち帰りしていい?」(Weekly快楽天 2025 No.37)弁当屋「わにや」の松本野麦さん。清楚な見た目ながら、Calvin Klein系のスポーティーなブラパンでお持ち帰りをキメ込む現場系ヒロインである。「未来の看板作家」小野未練先生の導きを受けてエロ漫画の道そして商業エロへ進んだとある。本作単話販売が無かったので本作以外の作品を探したところ、一般読み切り作品のリンクがあったのでご紹介する。ストーリーと文字通りの意味で背景が繊細で綺麗な作品だ。
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