チョコレートが冷めないうちに [翁賀馬乃助] ホットスパイス・チョコレート (快楽天 2023.10)

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copyright 2023 ワニマガジン 翁賀馬乃助

タイトル ホットスパイス・チョコレート
作者 翁賀馬乃助
掲載誌 快楽天 2023.10
ページ数 26
ヒロイン るぅるぅ
竿役 犬石
エロページ位置(割合) 13 – 25 (50.%)
発射数 2
公式タグ アナル / フェラ / パイズリ / ムチムチ / ニーハイ・ニーソ / 中出し / 巨乳 / メイド服 / 淫乱 / 褐色・日焼け / ぶっかけ・顔射
修正 白抜き修正
ランキング発表が終わったらもう快楽天の発売である。8月の終わりを感じる瞬間だ。今号もすさまじいラインナップだが、サムネイルからひときわ目を惹いた翁賀馬之助先生の本作をご紹介したい。

あなたの街のメイドカフェ

本作の舞台はメイドカフェ「あっと@めいど」なのだが、「都心から乗り継ぎ1時間」という紹介が入っている。実際に調べてみたところメイドカフェは殆どが秋葉原・新宿・渋谷・池袋といったいわゆる都心に集中している。地図から調べると喫茶店的なものがヒットしまくるのでよく分からない。本作のイメージ的には「コンカフェ」で調べてみた方が良さそうだ。これだと東京都外だと立川、埼玉だと川口所沢にもあるらしい。千葉だと船橋松戸にもあるそうだ。立川や川口は近そうに思えるが、スタート地点をどこに置くかで乗り継ぎも所要時間も何とでもなるので特定はできそうにない。私の経験上、雑居ビルの1階に陣取っている店は少ないように思えるが、通常の喫茶店的な需要もある地域なのだろうか。キャストは17名もいるのに男手が1人というのも、オムライスを出す店としては少々心もとない気はする。メイドカフェでオムライス出してケチャップを切らしてるというのも中々イケてない。

きらり川口ゆめわ~く

そんな店に日本語に不安のある褐色美少女を雇ったのだから話がややこしい。ルゥルゥという娘で、入店経緯すらスタッフに明かさないレベルの不思議ちゃんである。唯一のヒントが、母親のことを”Anne”という事だ。調べてみるとトルコ語の可能性が高い。ヨーグルトを何にでもかけるというのもトルコあるあるだ。トルコと言えばクルド人との紛争の話が記憶に新しい。そして「クルド」というワードから想起される地名がある、そう埼玉県川口市だ。川口はかつてトルコ風呂と呼ばれたソープランドの残る地域でもある。勝手に決め打つようで申し訳ないが、参考のために西川口のコンカフェを1件紹介したい。西川口コスプレカフェCocoCafeというお店だ。テーブルチャージ60分880円、飲み放題だと60分3,300円という価格で、カフェというよりは酒込みのガールズバーのようなシステムらしい。店員の雰囲気はいかにもコスプレメイドという感じで、本作の解像度がより上がるのではないだろうか。残念ながらキャストは現時点で8名で、褐色の娘は見つからなかった。

もおおおおなんなのよあの子! (byまりあ)

このルゥルゥさん。ボーイの犬石のことが好きでもないのに肉体関係を迫って来るというのが本作の展開である。ネタバレから言うと、「強い男が偉い男、偉い男に媚び売っとけばクビにならない」という算段だったらしい。竿役の犬石は別に強い男ではないし人事権もないのだが、ラッキースケベに預かれたという展開だ。とにかくボディラインから仕草表情に至るまで全てがムチムチでエロい。日焼け元気娘の褐色と違い、匂い立つようなエキゾチックな妖艶さを醸している。彼女は文化的に婚前交渉NGらしいのだが、アソコにさえ挿れなければ何してもいいタイプの貞操観念の持ち主で、アナルファックを積極的におススメしてくる。結果されるがまま犬石は2発出してオチとなる。

チョコレートが冷めないうちに

タイトルのホットスパイス・チョコレートだが、チョコレートそのものに元々甘味はなく、スパイスを入れて飲食する文化は世界中にある。生姜やシナモン、ナツメグなどをココアに入れるとタイトル通りになる。ホット=辛いであれば、唐辛子山椒を入れたチョコレートも売られている。なおトルコはチョコレート大国でもあり、あの有名なチョコレートメーカーGodivaもベルギーが本社だがトルコの会社に買収されている。本作は個人的にはキレイにオチているなと思いきや、なんと翁賀先生自らコメント欄に「~続く~」と続編を示唆されている。本作の「あっと@めいど」には他にもまりあさんやネモさんといったキャストも居ることが描かれているので、こちらのホットな展開も期待したいところだ。

あらすじ

都心から乗り換え1時間かかる駅近くの路地裏にある小さなメイドカフェ。そこに勤める犬石は唯一の男手として買い出しからトイレ掃除にと駆り出されていた。新人メイドのルゥルゥは出所不明で日本語もおぼつかない。仕事にもなかなか慣れずトラブルも起こしがちだが、褐色ナイスボバディとキレイな笑顔で愛されていた。ある日の仕事終わり、犬石はルゥルゥに「この店で一番ツヨイ男デスカ?」と質問を受ける。唯一の男手なのでYesと答えると、彼女は情熱的なキスをして舌を絡めてきた。

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