ワカメとタラオafter [あおやまきいろ。] 同じ天井で育って~after~ (COMIC BAVEL 2024.06)

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copyright 2024 文苑堂 あおやまきいろ。

タイトル 同じ天井で育って~after~
作者 あおやまきいろ。
掲載誌 COMIC BAVEL 2024.06
ページ数 10
ヒロイン 愛衣
竿役 凛音
発射数 1
公式タグ カップル・夫婦 / お姉さん / 巨乳 / 恋愛 / 潮吹き / 陰毛
修正 白抜き修正
以前紹介した作品のafterがBAVELに掲載された。あおやまきいろ。先生の「同じ天井で育って」である。前作と合わせてさらっと振り返ってみたい。
 
 

ワカメとタラオafter

本作は10ページの小品で、単行本「あこがれこがれ」に収録されている同作品の後日談だ。いわゆる販促漫画である。しかし残念なことに前作あらすじが載っていない。おさらいすると、ヒロインの愛衣と竿役の凛音は叔母と甥の関係、つまり凛音の母親が愛衣の姉という関係性だ。7歳差という記述があり、凛音の姉を某一般漫画作品のサザエさんだとすると、ワカメとタラオの関係に近いとご紹介した。同じ天井とあるが二人は前作時点では同居しているわけではなく、姉夫婦の近くに住む大学生くらいの位置関係で、凛音が学校に行くときにバイクを置かせてもらうという間柄である。凛音の方がこの道ならぬ恋にはまっているのだが、愛衣の身体がうずいて隙を見せたときに凛音に押し倒されてしまい、そのままなるようになったという感じで前作は終わっていた。
 
本作では短いためいきなり説明もなしにエロシーンから始まる。元々親戚同士なので凛音が愛衣の家に泊まることはあったらしい。ある程度覚悟しての同棲まで話が進んだのかは読み取れないが、凛音は朝から愛衣の朝食まで用意した上で寝込みを襲っている。その日は愛衣の姉つまり凛音の母が愛衣宅を訪れる予定があるらしいのだが、凛音として肝が据わっているところを見せたかったのかもしれない。愛衣から見たら若い凛音が焦っているように見え、独占欲か不安の表れかな?とお姉さんぶった答えを返している。そして「心配しなくても大事にするよ」と寝顔の凛音にささやくところでオチとなる。繰り返すが二人は叔母と甥の関係つまり三親等で、結婚は四親等以上遠くないと出来ない。この先に何があるのかは分からないが、前作からafterで一歩着実に前進した姿を見ることができた。この先続編が伸びるとはあまり思い難いが、レビューした作品にまた逢えたことにレビュアー冥利を感じている。

前作あらすじ(前作レビュー再掲)

凛音は7歳上で母の妹である愛衣の家にバイクを停めて通学していた。愛衣は甥っ子に恋愛感情を持たないよう努めていたが、凛音の熱愛に押し切られ体を許してしまっていた。自制しようという愛衣の理性と裏腹に、身体は凛音の肉体を求めて疼いていた。

前作のレビューを参照

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