copyright 2023 ワニマガジン 荒巻越前
タイトル | セックスの約束 |
作者 | 荒巻越前 |
掲載誌 | X-EROS #102 |
ページ数 | 22 |
ヒロイン | 赤井香帆 |
竿役 | 翠野一樹 |
エロページ位置(割合) | 10 – 21 (54.5%) |
発射数 | 2 |
公式タグ | ムチムチ / 中出し / 処女 / カップル・夫婦 / 学園 / 学生 / 巨乳 / 恋愛 / 淫乱 / 童貞 / 陰毛 |
修正 | 白抜き修正 |
今日はどこでする?
荒巻越前先生の巻頭作品をご紹介する。体育倉庫モノである。
エロ漫画を長らく読んでいると、男と女はかくも色々な場所、さまざまなタイミングでえっちなことをしようとするんだなあと錯覚するほどである。もちろん現実はそんなに甘くはない。仮に相手がいたとして、その気が大いにあったとしても、「どこで」という問題は常に付きまとう。アンジャッシュ渡部の「多目的トイレ」などその最たる例であろう。合意を取り付けた後であっても、しかるべき場所がなければ脱ぎようがない。ショッピングモールのような商業施設でエロ漫画的に使える「脱げる個室」は「多目的トイレ」か「試着室」の二択と言って良い。ショッピングモールに有料の休憩個室があっても良いと個人的には思うのだが、エロいことに使うだけでなく衛生面・防犯面でも様々な課題があるようだ。
本作は実写映画化までされた「かぐや様は告らせたい」という作品でも題材になった「体育倉庫イベント」である。学校は商業施設に比べると至るところに死角がある。トイレや更衣室は言うに及ばず、理科室やら家庭科室やら授業以外に使っていない部屋、関係者が私物化できそうな「部室」「生徒会室」、そうそう無いと思われるが「旧校舎」、そして学校ラブホテルヒエラルキーの頂点である「保健室」と何でもござれだ。もちろん屋上だろうが階段だろうが、教室だろうが所構わずエロ展開は進行する。そんな中で異彩を放つのが「体育倉庫」だ。校舎と別棟であまり人が近づかない「遮蔽性」、別棟であるがゆえに単独で鍵がかかる「静謐性」、そして運動用マットや跳び箱といった「ホスピタリティ」の良さが決め手である。私は個人的に便器の上に座って正常位的にヤルのは現実的ではないと思っている。乗っかる側は好きにして良いのだが、乗られる側は地べただとしんどい。硬いだけなら良いのだが、セックスは振動を伴う運動なので擦り傷が絶えない。体育用のマットは当然ながら上で運動をするのに非常に向いている。もちろん保健室のベッドには敵わないのだが、保健室や屋上は往々にして人払い出来ていない。実際乱入されるケースも少なくない。エロ漫画では鈍感力で乗り切るのだが、実際に校舎内での不純異性交遊を目撃されたら洒落ですまないだろう。そういう意味でも体育倉庫は最適なのだ。体育倉庫でエッチする話は両手で収まらないほどだ。
ただし一つ問題がある。一般的な体育倉庫(というか倉庫全般)は中から鍵がかからない。それこそエロいことするくらいしか中から鍵をかけられて何も良いことが無いからだ。なので体育倉庫イベントでは外から鍵をかけてもらう要員が配置される。倫理的に女子側の友達が「いつまでも進展しない二人に業を煮やして」閉じ込めるという展開だ。男友達側が同じ意図をもって閉じ込めたとしたらこれがいかに犯罪を惹起しかねない厄介な行為かは分かると思う。事故で閉じ込められるケース、片方が閉じ込められたと言い張るケースなど別パターンも多いのだが、学生のスマホ所持が一般的な令和ではサスペンス展開自体に違和感もある。本作はあくまで「校舎内の倉庫」であり、何故か体育用具が詰められている。そのため内鍵が付いており、上記の問題が解消されている。マットプレイが出来る密室の完成である。本作の香帆さんはエロ漫画にうってつけの性欲強めなムッツリキャラで、非常に良い意味で期待を裏切らない。もっと一樹くんにがっついて欲しいのだが、令和の竿役はこういうシチュでセーブする側に回りがちである。ついでにゴムまで標準装備している。
重いよ
本作の見所は、17ページの香帆さんの「お、重いよね」というセリフだ。香帆さんはかなり身長も胸囲もあり、スタイルは悪くないとしても非常に重量級の出で立ちである。絵的にもかなりのボリューム感がある。もちろんこんなムチムチ美少女に馬乗りにされて嬉しくない男などいるはずがない。それだけでない。一樹くんは男としてリードしなければという思いと、いまにも出そうという快感に逡巡していたのだが、香帆さんにいわゆる「だいしゅきホールド」を食らってゴム中出しを強要される。さっさとラウンド2に行こうぜと言わんばかりに、出したての一樹を全裸にひん剥いて馬乗りになる。これだけでも期待値が重めなのだが、馬乗りになりながら「一樹くんを思ってずっとムラムラしてオナってた」というまあまあ重めのエピソードまで開陳される。三重苦どころか三重楽というような甘くて重い展開である。ラストページでヒロインが見せる性欲にまみれた二ヘラ笑いと、口元のホクロ。こんな彼女が居て勃たない男子高校生などいるわけがない。
あらすじ
翠野一樹は赤井香帆と付き合ってそろそろ半年、身体の関係へと踏み込みたいところで放課後に決行する約束を取り付ける。しかし一樹が当日風邪を引いてしまい、その後ものっぴきならない事情で足踏みを繰り返している。今日こそはというタイミングでまたしても倉庫の整理を命じられ、二人でしぶしぶ片付けを始める。誰もいない倉庫、あれ、ここでならヤれるんじゃ? 二人がその結論にたどり着くのに時間は要らなかった。
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