変態たちの恋愛肉弾戦 [変熊] 足りないものはおぎなって! (ゼロス #106)

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copyright 2023 ワニマガジン 変熊

タイトル 足りないものはおぎなって!
作者 変熊
掲載誌 ゼロス #106
ページ数 24
ヒロイン 涼香
竿役 雄二
エロページ位置(割合) 6 – 23 (75.%)
発射数 4
公式タグ しつけ / アナル / ギャル / フェラ / パイパン / 中出し / 同級生・同僚 / 学生 / 巨乳 / 幼なじみ / 淫乱 / 潮吹き / 褐色・日焼け / 金髪・茶髪
修正 白抜き修正
またしてもゼロスの感想を書くにあたってどの作品を取り上げるか悩んでしまった。ヒロインの綺麗さではどちゃしこ先生「ひみつのごほうし」白石凪さん、じゅらい先生「ころもがえ」佐藤さんが好きだ。展開のエロさという観点ではereere先生「やめないで先輩」、とく先生「妹友と、いろいろ」は中々にパンチが効いている。しかしいざ書くにあたって、どうしても頭から離れないのが本作ヒロイン涼香さんのカラーイラストだった。変熊先生らしいクセの強い作品だが、タイトル通りそこはヒロインの押しの強さで補って余りある。こちらを紹介したい。
 

歯がギザギザの涼香さん

もう冒頭で書いてしまったのだが、ゼロス本号のカラーピンナップに掲載6作品のヒロインが載っている。上記の白石凪さんや佐藤さんは漫画本編のイメージ通りなのだが、本作読了後にカラーピンナップを見て衝撃が走った。扉絵を見て頂きたい。モノクロの涼香さんは、茶髪に少し褐色系の肌艶というイメージだった。2ページ目にしてパンツを見せてくれるのだが、ノーマルな白に見える。性格と後半の乱れようはともかく、見た目にはどちらかというと地味目なちんまいギャルという造形で印象は薄かった。しかしカラーで見ると(単話販売のリンク参照)、髪色は鮮やかなブロンドで、肌は思った以上に褐色だ。そして汗ばんで火照り気味の褐色肌に深紅のランジェリーという艶やかさに心を奪われた。瞳の赤色と白いギザ歯が眩しい。石見やそや先生「歯がギザギザのギザ歯さん」がわずか2か月前なのだが、こちらは純愛ものであり涼香さんのギザ歯属性は特に使われない。リード付き首輪も良いアクセントだ。シンプルな構図なのにカバーガールのようなキャッチさがある。書いていて恥ずかしいほど絶賛しているが、私と同じ感想を持った方が居れば嬉しい。
 

何でも雄二は寄せてくる

キャラ構成に関しては、先ほど完結した山本崇一朗先生「それでも歩は寄せてくる」を彷彿とさせる。こちらのヒロイン八乙女うるしも、将棋部の部長であり成績優秀の愛らしいちびっ子である。こちらは運動ができない設定なのだが、本作の涼香さんは運動も「しっかりこなせる」と豪語している。基本的に自信家の彼女なのだが、身長がかなり低いというのがコンプレックスらしい。男性にとっての身長は、おそらく女性にとっての体重と同じくらい死活問題なのだが、女性の適正身長というのは簡単ではない。高身長過ぎても「悪目立ちする」「服が無い」など必ずしもプラスに働かない。かたや低すぎるのも単純に不便ではあるし「小さく見られる」のも気に入らない。体重と違って自己コントロールが不可能な領域であり、コンプレックスと感じてしまうと苦しいのが身長というものだ。弱点を突かれた涼香はすぐさま雄二を呼ぶ。雄二は阿吽の呼吸で涼香を持ち上げる。女友達の麻子と優を上から見下ろし悦に入る涼香。女友達は脚立扱いされる雄二を案じるが、本人は「何でもできて自信満々の涼香ちゃんの役に立てて嬉しい」と健気に回答する。その後も涼香に振り回される雄二に同情しつつも、公衆の面前で男に抱きかかえ上げられる涼香の無防備さと雄二の信頼度の高さに周囲は少し心配げであった。
 

変態たちの恋愛肉弾戦

しかし二人のプライベートの関係は周囲の思いと少し違っていた。涼香は上記の昼休みの対応について「扱いが雑」「腰じゃなくて胸触ったな」ダメ出しをする。雄二は平謝りするのだが、涼香はネクタイを引っ張って「お前んち行くぞ 分からせてやっからな」と不敵な笑みを浮かべる。どんなお仕置きが発生するのかと思いきや、いきなり雄二がそそり立つチンコを涼香の顔に乗せ、申し訳ない顔をしながらビンタからのイラマが始まる。雄二が口の中にぶち撒けたところで涼香から「今の…凄く良かったぞ♡」という講評が出る。そう、良かったらしいのだ。10ページで解説が始まる。まとめると「普段下僕のように扱っている男に身長差で押さえ込まれて乱暴に扱われるのが好きでたまらない」「それもこれも我儘にどこまでも付き合ってくれる雄二のせいだ」ということらしい。この文言通り、雄二もまた学校でも床の上でも涼香のためなら何でもすることに快感を覚えるド変態なのだ。以降裸のガチンコプロレスが始まるのだが、涼香は間断ない攻めに助けを求めるような声を出すが雄二は一切聞き入れない。しかし雄二には人並みの賢者タイムがあるらしく、射精ごとにいったんここで止めるかを聞く。そして涼香さんが雄二のチンコに屈服したようなことを言うと引き続き続行となる。発射数は4発としているが、涼香の失神後にもヤッたというサービスがあり、実際はもっと濃厚だったのかもしれない。なかなか落差の激しい作品なのだが、誰も不幸にはなっていない気持ちの良い作品なのでぜひ皆様チャレンジしてみて頂きたい。

あらすじ

成績優秀で運動もできる涼香は幼馴染の雄二をいつも下僕のように付き従え、何か涼香に困りごとがあれば雄二に押し付けている。雄二も自信満々な涼香の役に立てることをうれしく思っていた。仲の良い兄妹のように見える二人だったが、二人きりの時の涼香は雄二のチンコで雑に犯されることに発情する変態だった。

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