変態たちの恋愛頭脳戦 [すーぱーぞんび] ヒミツのカンケイ (BEAST 2023.04)

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copyright 2023 ワニマガジン すーぱーぞんび

タイトル ヒミツのカンケイ
作者 すーぱーぞんび
掲載誌 BEAST 2023.04
ページ数 20
ヒロイン 千智(ちさと)
竿役 先輩
エロページ位置(割合) 12 – 20 (45.%)
発射数 2
公式タグ ニーハイ・ニーソ / JK / 処女 / 制服 / カップル・夫婦 / 女性上位 / 童貞 / 脚フェチ
修正 白抜き修正

オスガキわからせ系プレイ

本作はオスガキ(年上)わからせ系である。換言すれば、恋愛において告白したほうが負け、欲情した方が負けという「変態たちの恋愛頭脳戦」だ。本作は4ページまでは普通のラブコメとして展開するのだが、突然千智さんのギアが入る。まず足を組みパンツを見せて反応を探ってみる。先輩がキョドったのを確認して、「私とヤりたいか」と迫り先輩の言質を取る。ここでおもむろにタイツを脱いで生足を見せ、「足を舐めろ」と無茶振りを仕掛ける。しかしこれは計算尽くであり、「先輩は自分の足をチラチラ見てくる=脚フェチ」「いつもオドオドしている=どM」という連立方程式から導いた結論なのだ。この検証のため「先輩がスマホでブックマークしている動画」まで確認して答え合わせ済みである。もう先輩は逃げられない、というか性癖ドンピシャであり逃げる必要が無い。ただ童貞の高校生に乙女の足の正しい舐め方など知る由もない。おそるおそる足の甲に舌を這わせる。当然千智さんの求める足舐めではない。手探りながら親指を口に含み、足の裏に舌を伸ばす。「もっと舌を使って指の間も綺麗にしろ」と追い込む。あとで判明するが千智さんは処女である。とても素人とは思えないプレイなのだが、相当入念にシミュレートしたのだろう。

男は上の口も下の口も正直

ここまでは男女逆でも成立する話である。一昔前ではMっ気のある彼女に足を出してイヤイヤ舐めさせるエロ漫画も盛んだったと思う。嫌がりながらも倒錯プレイに興奮したところでパンツを脱がせ、「上の口では嫌がっても下の口は正直だな」などと責めるテンプレである。しかし昨今の性同意原理主義ではイヤよイヤよも好きのうちは通用しない。本作を読めば分かる通り、女攻め男受けでストーリーを組み立てるとそもそも男は嫌がらない。リードされることに嫌悪感があっても童貞高校生が好きな子に迫られて止まれるはずがない。そして「女が濡れる」ことと「男が勃つ」ことはやはり意味が違う。女は機械的刺激である程度濡れる、というか「ジワ濡れ」か「グショ濡れ」の違いなど客観的に分からない。男は勃起と性感に密接な関連がある。イヤイヤだろうが何だろうが勃起すればヤル気になるし、その気がないなら萎える。朝起ちのように本人の意識なく勃つことはあっても、性的に盛り上がらなければ普通に萎える。男は上も下も性欲に抗えない生き物である。

本作は逆転することなく、最後までプレイをやりきって終わる。タグの通り二人共初体験である。先輩は包茎までいじられ抜かずの二発というトラウマものの筆下ろしとなったが、千智さんもまた愛撫なしのフル騎乗位中出しというハードコアで攻めの手を緩めない。純潔の証である破瓜の出血があったらしいのだが、にっくき白塗りで潰され先輩側のセリフがなければ気づけ無いところだ。手間なことは重々承知だが、白塗りの上からでも血を描いてもらえないものか。

あらすじ

先輩は図書館で物静かに本を読む後輩の千智に一目惚れし、何度も図書館に通って告白し付き合うことに成功する。半年経っても進展がないため先輩から家に誘い、千智も応じる。自分の部屋に彼女を呼び込んだことで動揺する先輩を見て、千智が右足のタイツを脱いで「私の足を舐めろ」と差し出す。恋愛において主導権を握りたい、それが嫌なら別れると告げられた先輩は千智の素足に舌を伸ばす。

リハーサルは入念に!! すーぱーぞんび先生パッケージ担当

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