天然快楽責めはいかが? [パンダエキス] 夏の贈り物 (失楽天 2023.04)

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copyright 2023 ワニマガジン パンダエキス

タイトル 夏の贈り物
作者 パンダエキス
掲載誌 失楽天 2023.04
ページ数 16
ヒロイン
竿役 おじさん
エロページ位置(割合) 5 – 16 (75.%)
発射数 3
公式タグ ショートカット / 女性上位 / 巨乳 / 淫乱 / 逆転
修正 白抜き修正

オナニーする、おじさんを拾う

エロ漫画をご紹介する上のお約束として最初にあらすじ(基本エロの導入)を書くことにしている。エロ漫画も一つの作品であり、概ね一話完結なのであらすじは比較的書きやすい。のだが、筆が全く進まないものもある。一つはストーリーが複雑かつネタバレ的要素があり、どの部分から書けば良いものか思案するもの。もうひとつは人間関係も何もない男女がいきなりセックスして果てるもの。本作は後者である。

本作はスジどころか名前のある登場人物が一人も居ない。竿役は作中ほぼ意識がなく寝たきりである。シュールレアリスムというか抽象派のエロ漫画と言える。エロ漫画にはよくあることではあるが、3月発売の4月号でいきなり猛暑らしい。冬は露出が下がるイコール作画コストも上がり特に良いことがない。もちろんサンタコスも振り袖もいいものだが、見ているだけでエロいのは夏の装いである。といって本作は開幕下着姿で裸踊りなので装いもクソもない。失楽天のアオリで「おま○こ熱帯雨林」と書いてあるのはウケた。

不屈の陽根

「道で倒れていたおじさんを拾って介抱していたら勃起していたのでパンツを脱がした」のだが、男女逆なら訴訟モノである。美少女が弱者男性に性的な悪戯をするのは歓迎されるらしい。もちろん歓迎するのだが。「初めて見る勃起チンコを咥えていたところ、おじさんが意識を取り戻したので思わず口を離す」、違う、「匂いを嗅いでいたところ、意識を取り戻したので思わず咥えた」が正しい。クレイジーである。もちろん何がなんだか分からないおじさん。結構年が行っていてまあまあ不健康に見えるのだが、熱中症で意識がないにも拘らずバッキバキで、この珍妙なシチュエーションで萎えること無く初フェラでしっかりイケる。よほど溜まっていたのか、こちらもタダモノではない。

出た精液をひと舐めし、「私、もう ガマンできないんだけど いいよね?」良いわけがない。壮年の男性生理を何だと思っているのか。しかしこのおじさん、身体は寝たままなのに何とここから再起するのだ。なぜ道路で倒れたのか分からない強心臓である。ヒロインも負けていない。騎乗位しながら寝ているおじさんに自分の乳首を舐めさせ(届くの?!)、硬度が落ちてきたと察するや乳首イジりでしっかり絞り切った。処女タグはついていないのだが、セックスを夢見る少女とは思えない百戦錬磨の遺伝子を感じる。

そしてあろうことか、さっきまで意識のなかった病人に「正常位で動け」と懇願する。鬼かと。20代の体力でも心臓に悪そうなのに、なんとこのおじさん、受けて立つ!! せめて水くらい飲ませてあげてほしい。私が医者なら確実に止めているだろう。私がおじさんなら、まあ、ヤっているだろうが、イケる自信は正直ない。おじさんは強い。正常位から寝バックに体位変換までして力強く突きまくり、きっちりダブルKOをキメる。「逆転」タグはこの展開を指していると思われるが、もはや虐待である。さすがのおじさんも三連戦で倒れて意識が戻らないままエンドを迎える。この次がちゃんむぎ先生の「春の終わり」という三角関係の複雑な話なのだが、夏のトロピカルな脳みそにもスルスル読める、優しい贈り物だといえようか。


あらすじ

夏の暑い日、家の中でオナニーにふける少女がいた。ふと家の外を見るとおじさんが気を失っていた。あわてて家に運び込んで介抱していたところ、おじさんの股間がモッコリしていることに気づく。

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