射精は約束のため [胃ノ中かわず] やさしい? ナースの霧島さん (BEAST 2024.03)

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copyright 2024 ワニマガジン 胃ノ中かわず

タイトル やさしい? ナースの霧島さん
作者 胃ノ中かわず
掲載誌 BEAST 2024.03
ページ数 29
ヒロイン 霧島
竿役 虎河
発射数 1
公式タグ おさげ / フェラ / パイパン / ローション / 中出し / 女性上位 / お姉さん / 巨乳 / 手コキ / ナース服 / 母性・甘やかし / 淫乱 / 童貞
修正 白抜き修正
 
私事ながら引き続きPCが復旧していない(2024/2/28追記 復旧しました!!)。記事自体はスマホでも書けるのだが、テンプレートの貼り込みと文字修飾がPCでないとキツい。別のPCで2本分のテンプレートだけ用意させて頂いたので、今回は胃ノ中かわず先生、次回はもず先生の作品をご紹介する。今月号のBEASTをご覧の方はお気付きの通り、共通項は「ナース」である。
 

天使のいない2月

以前komifloタグの変遷を書かせていただいた時にも触れたが、2000を超える作品数を誇るkomifloの中で「ナース服」のタグが付いた作品は僅か17しかない。そのうち今月BEASTだけで表紙を含めて3件と爆増している。その一つ前となると坂上海先生「ギャルクリ!第5話」(HOTMILK 2023.10)まで遡る。3次AVでは決して小さくない定番ジャンルで、FANZA動画で「看護婦・ナース」の動画は5530件ヒットする。生身の人間が演じる場合は、演技はそこそこで服だけ着ればいい、それでいて馴染み深く展開が作りやすいナースは扱いやすいジャンルだ。ちなみにAVとして特定の型が作りにくく演技が求められるジャンル「お嬢様・令嬢」1066件(komiflo62件)「幼馴染」520件(komiflo169件)と比較的少ない。なのでkomifloで何故ここまでナースが寡作なのかは正直不思議である。
 

比較その1 

そんなナース服作品が巻頭で2連打されているのは何か思惑あってのことだろう。必然的に作品傾向も似通っており、本作ともず先生「看護のお時間です」で共通のタグは「フェラ」「パイパン」「中出し」「女性上位」「お姉さん」「巨乳」「手コキ」「ナース服」「淫乱」「童貞」と10件もある。従って本作固有のタグ「おさげ」「ローション」「母性・甘やかし」の3タグである。そしてもず先生作品にある「逆転」というタグが本作にはない。読んでいただければ分かるがその通り、霧島さんは最後まで逆転を許さなかった。
 

問題患者虎河くん

エロ漫画のナース物で、竿役が入院患者でない作品に私は覚えがない。担当ナースとベッドがあればプロットは出来たようなものだ。逆に病棟物のエロゲではヒロインを取っ替え引っ替えするのに竿役が患者では具合が良くない。本作竿役の虎河(たいが)が入院した経緯は不明だが、左足を骨折したようだ。ヤンチャな性格で、同部屋の患者とケンカが絶えないという中々ワイルドなキャラである。医師もナースも辟易して関わり合いになりたがらない中、ヒロインの霧島ナースだけが彼の拠り所だった。あまりに構ってくれるので「霧島さんは俺のこと好きなんじゃ?」とまで考えてしまう。後で明かされるのだが、虎河が他の患者と喧嘩する理由は、そいつらが二人のやり取りを見て霧島さんがチョロい女だと見られたことが許せなかったからだ。要するに目の前のおっさんに自分の邪さを見てしまった事と、独占欲からくる嫉妬心だった。可愛らしい話だがそんな事でいちいち暴れられたら病院として問題だ。虎河は大部屋不適当と看做され個室に移動させられる。準備は整った。
 

ご褒美前貸しえっち

気がつくと虎河は手をベッドに縛られていた。医療病棟で暴れる患者などに行う「抑制」と呼ばれる身体拘束だ。批判の声はあれど、事故や自他害を防ぐための管理上仕方ない必要悪である。しかしこれは霧島さんのスタンドプレーだった。パンツ一枚で縛られた虎河に霧島さんは開口一番「クソガキが」とカマし、そこから強制赤ちゃんプレイを強要する。喧嘩の理由を聞き出すのが目的だ。乳首責めからパンツを下ろされた虎河は混乱しているもののロストチェリーにありつけそうだと余裕を見せる。口を割らないことを理解した霧島さんは、右手でチンコを強く絞り上げ、左手をアナルの奥に突き立てた。前後とも童貞の虎河にとって前触れのない前立腺責め。ひとたまりもなく彼は半泣きになりながら上記の喧嘩の理由を告解する。一転して霧島さんは彼を甘く抱き寄せた。そして患者と喧嘩をしないご褒美の「前貸し」えっちを提供した。乳を吸い甘やかされながらの焦らしプレイに狂わされそうになりながら虎河は霧島に約束を誓い、霧島は中出しを許す。
 

射精は約束のため

その後虎河は揉め事もなく無事に退院したそうな。そして霧島さんとのチャットに「その後もいい子でいることのご褒美」を懇願し、ナース更衣室でほくそ笑む霧島さんの表情でオチとなる。喧嘩の具体的な詳細は書かれていないため、本作で描かれているのは虎河くんが一方的に責められ続ける形だ。もず先生の作品のような逆転もない。その意味で本作が合わないという人がいても不思議ではない。かたや、前立腺責めを当然のようにご褒美と受け止める上級者の方には少し物足りないのかもしれない。しかしエロ漫画を嗜好する大半の方は前立腺未経験だと思われるので、本作を奇貨として新しい世界に踏み出すのもアリだろう。そしてくれぐれも入院中の方はいかなる思惑でも同部屋の患者と喧嘩などしないことだ。何もいいことがないことを保証しよう。
 

あらすじ

足を骨折して入院した虎河は病棟の問題児だった。そんな喧嘩腰の彼に唯一優しく接していたのはナースの霧島さんだ。彼女の優しい看護にも態度を曲げない虎河に音を上げた主治医は個室移動を指示する。個室での初めての夜、彼の部屋を訪れたのは拘束具を持った霧島さんだった。

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