単気筒ピストンは最高潮 [朝峰テル] 免許合宿で運命の出会いをしちゃった話 (COMIC BAVEL 2025.04)

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copyright 2025 文苑堂 朝峰テル

タイトル免許合宿で運命の出会いをしちゃった話
作者朝峰テル
掲載誌COMIC BAVEL 2025.04
ページ数32
ヒロイン二条綾乃
竿役四方陸
発射数2
公式タグパイパン / 中出し / 巨乳 / 恋愛 / 淫乱
修正白抜き修正

本日はBAVELから、朝峰テル先生の巻頭作品をご紹介する。本作ヒロインの二条綾乃さんは本号カバーガールも務めている。彼女はメガネをかけ外しするタイプのヒロインで、カバーのメガネなしオフショットは大分イメージが変わる。私は扉絵のメガネありスタイルが好みだ。

18歳のライセンス

私が高校生の頃「18歳」に思うイメージはピンクの暖簾の向こう側だったが、小学生のときは18歳イコール運転免許だった。自動車教習所というのは小中高大と違って自らのタイミングで志願する、そして免許取得後は二度と戻れない若かりし時代のモラトリアムの一種と言える。「車校」「車学」「自練」など地域により呼び方は様々だが、本作の舞台は「月山自動車教習所」だ。運転免許をお持ちの方はご存じの通り、教習の途中で「仮免許」を取得する必要がある。仮免許の期限は6か月と決まっているので、教習のカリキュラムには期間制限がある。そして試験対策という意味でも集中して取り組んだ方が効率的だ。このため免許取得志願者に学費と宿泊費をセットにして2週間程度の「合宿」の形で一気に技能検定まで取得させるスタイルが人気を博している。春先のヒマな大学生をターゲットに、免許のついでに観光と出逢いの場を提供するという謳い文句で全国各地の教習所が誘致を争っている。本作の二人は年齢不詳なのだが、まあ鬼も十八といったところだろう。現実には完全アウェー、2週間限定の一発勝負でナンパに及ぶのはハイリスク極まりないが、上手くいけばヨシである。

トラックとの運命の出会い

教習課程の最後の難関と言われる高速教習は、高速道路網の整備に遅れて1994年に制度化された。合流や料金所など一般道とは違う仕組みを教習所内に用意することは困難なため、こればかりは実際の高速道路区間を走行させる。なお高速道路が無い地域ではシミュレーターを使うこともあるそうだ。それなりの距離を走る必要性から、高速教習だけは複数の教習生を同乗させた上で途中乗り替わるという形式を採ることが多い。つまり指導員だけでなく全くの他人の命を預かるドライブとなる。教習車は助手席側にもブレーキが付いており、速度超過や街中での飛び出しなどには指導員も責任を持つ。場合によってはハンドル操作にも介入する。しかしアクセルだけは運転席にしか付いていないため、合流など速度不足が危険となる高速教習は指導員側も積極的かつ運転者を委縮させない、独特の空気感があるものだ。本作6ページ、綾乃さんが見通しの良い直線道路で何故か豪快なドリフトをかます。しかも右車線のトラックにほぼ直角に刺さろうとしている。このあとサービスエリアで教習中止を宣告されるのだが、乗っていた教習車のバンパーは描かれていない。これで無傷だったとすれば、もうトラック側の神回避以外考えられない。明らかに運命の出会いしちゃったのはこのトラックと言っても過言ではない。最終的に綾乃さんはなんと免許取得できるのだが、普通ならもうこれだけで仮免許一発取り消しだ。数多ある高速教習でのヒヤリハット体験談とは裏腹に、実は高速教習での事故死は1件しかなく、それも教習車側に非が無い貰い事故だ。月山自動車教習所が歴史に汚点を残しかねなかったギリギリのシーンだった。

若い男女の初ドライブにはデートコーデを着ていくべきだ?[〇 / ×]

本作のコメント欄はエロ漫画の感想ではなく、「ハイヒールで高速道路を運転する危険性」で埋まっている。おっぱいばっかり見て足下のオシャレを見ないと非難されがちな男性諸氏が珍しくも綾乃さんの靴に注目したという点で画期的ではある。4ページ、高速教習に現れた綾乃さんはメガネを外し、合宿先で頑張って調達したであろうデートコーデを惜しげもなく披露した。なお陸くんは前髪を整えただけで前日と同じ服である。もちろんヒールもさることながら、足さばきの悪いマーメイドスカートもよろしくはない。指導員は運転者のフットワークも見るため、セクハラ防止という意味でもスカートはNGである。しかし個人的には普段使いのメガネを外したのが事故の最大の要因な気がしてならない。メガネ姿の綾乃さんの方がイケてるというだけでなく、視野の見え方が変わるのは免許持ちでも怖いところだ。そして根底にはどうしても浮ついた気分があったのものまた否めない。けちょんけちょんで高速教習のくだり幕を閉じる。しかしコメント欄では指摘が無かったのだが、私が一番気になったのは高速道路の後部座席で夢見心地な陸くんのシートベルト不装着である。2012年以降に発売された自動車には中央後部座席にも3点式のシートベルトの実装が義務付けられている。かつての2点式(腹部にまくだけ)ではなく、肩から斜めにかけるベルトが必要だ。2008年から後部座席の乗員にも装着義務があるだけではなく、高速道路での不装着は運転者の反則点数1点減点となる。なお点数制度も仮免許には適用されないため仮免許取り消しになる可能性がある。教習者はふだん後部座席に乗らないため忘れがちなのだが、綾乃だけでなく陸も共犯関係にあるのだった

単気筒ピストンは最高潮

エロ漫画に戻ろう。ここで陸は自ら慰めに動くかどうか思案していた。「弱みに付け入るようでなんかヤだ」という下心をグッと押し殺して隣室の綾乃の元へ行こうとした、その時、扉の向こうに奇しくも綾乃が立っていた。彼女もまた陸の教習スケジュールどころか命まで危険にさらしたことに平身低頭謝罪の意を示す。しかし二人はもう教習期間も満了に近い。具体的な着地点が見いだせない綾乃は「お…おわびになんでもしますかから…!!」というエロ漫画のキラーワードを繰り出す。陸は「そんなこと男に言ったらおっぱい見せろとか言われるよっ」と茶化しにかけたのだが、綾乃さんは躊躇なく豊満な乳を放り出した。もはやお詫びと言う域で無いことは明らかだった。このまま放置するのは綾乃に失礼だと陸もまたありがたくおっぱいを押し頂く。もともとこの二人は両片思いであり、一度フライホイールが回り始めれば燃料が流れ込みエンジンが動き出す。外部から熱が入り、シリンダーにピストンが挿入され、一番ふかいところでチカチカし、溜まった液を排出するためピストンが抜ける。文字通りのピストン運動が始まる。本作冒頭に「騎乗位マイスター朝峰テル」というアオリがあった。正常位で始まった二人は綾乃さんの要望でバックに、そして火が付いた27ページで本日2回目の空冷単気筒の騎乗訓練が始まった。アクセルベタ踏みで騎乗する綾乃さんに本日1発目の発射。これでギアがあがった綾乃さんはさらに杭打ち姿勢で回転数を上げてゆく。あまりの急加速に陸の頭が浮いて、最後は対面座位のような形で見極めとなった。事後、免許を取得した二人は恋人ライセンスも同時取得できた。そして綾乃さんの照れ隠し蛇行運転というところでオチとなった。なお蛇行運転(車線マタギ)は2点、反則金6,000円である。陸くんの運転は特に評価されていないが、攻守交替したうえでノロケていただいた方が日本道路行政のためであるかもしれない。というわけで実は綾乃さんがメガネを付けていたのは32ページ中たったの3ページなのだ。ベッドの上では豊満かつ華やかな綾乃さんは実用上も素晴らしいのだが、しつこいがオフ感のあるメガネ綾乃さんを推したい。最後のシーンだけでもメガネ再登場となってほしかった。

単気筒エンジンはドドドとい単調なリズムでの力強い音が響く。せっかくなので騎乗位に合わせて聞いてみよう。

あらすじ

四方陸は合宿免許取得に向かった月山自動車教習所にて、同じ教習生の二条綾乃に一目ぼれする。二人は意気投合し共に高速教習に向かうこととなった。デートのような出で立ちの綾乃にご満悦の陸だったが、彼女は事故スレスレの暴走をやらかしてしまう。夜、慰めようとする陸の寝室に綾乃が謝りに来た。

朝峰テル先生の作品はこちら!!

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