本の虫はいつでも生殖OK! [ガー] 図書室の蠧魚 (BEAST 2023.03)

copyright ワニマガジン ガー

タイトル図書室の蠧魚
作者ガー
掲載誌BEAST 2023.03
ページ数28
ヒロイン清水
竿役本多
エロページ位置(割合)5 – 28 (85.7%)
発射数6
公式タグめがね / タイツ・パンスト / JK / 制服 / 女性上位 / 学園 / 巨乳 / 淫乱 / 脚フェチ
修正白抜き修正

しみ

サムネイルを見れば書いてあるが、本作タイトルの「蠧魚」はシミと読む。紙魚とも表記し、糊のついた紙を好んで食すため本につく害虫として古来より知られている。転じて本ばかり読んでる学者をあげつらう意味でも使われる。ちなみに漫画内の題字は春に虫虫の「蠢」という字になっているが、これは蠢動などで使う「うごめく」という字であり、蠧魚とは字が違う。清水さんは本の虫というよりは春の虫という意味だろうか。Komifloのタイトルは蠧魚の表記なので、こちらを使うことにする。

図書委員のおしごと

図書委員というのは不思議と男女で当番を組まされがちである。そもそも利用者が少なく、静かな部屋で隣同士座っているだけで親密になるものだ。図書室にはバックヤードがあるため、エロ漫画的にも多用されるシチュエーションといえる。えーすけ先生の「velvet clover」(これはあんまり図書室関係ないけど)や、師走の翁先生の「Please!Freeze!Please!」シリーズなど。また、陰キャだと思っていた女子にはマウントを取られ返すのも(非現実的という意味も込めて)そそられるシチュエーションである。例えば紙魚丸先生の「都合のいい彼女」や、おかゆさん先生の「スクールカースト」シリーズが印象深い。どちらも前半は男性側に花を持たせるのだが、本作の清水さんはいきなりフルスロットルで絞りに来る。ラストページでも1発抜かれて計6発。隙がない。

無変態な変態

蠧魚はシミ目という昆虫の中でも原始的な系統で、幼虫という形態をとらない「無変態」という特徴がある。サナギを経由するしないに関わらず、昆虫類は成長を目的とする幼虫の時期と、生殖を目的とする成虫の時期に分かれる。ヒトも明確な境目はないが、生理的に生殖可能になるまで10年以上かかる。法的にはなおさらだ。しかし蠧魚は産まれたての幼虫にも生殖器があり、機能的には交尾・産卵可能らしい。学生でも、オボコに見えたとしても、図書室の蠧魚は隠れた変態なのかもしれない。「無変態」だとしても。

あらすじ

女子生徒と図書室でHしようとしていた本多のところに、図書委員の清水が声を掛け注意する。相手が後輩の図書委員であると気づいた本多が、陰キャのヒガミと清水を挑発したところ、清水は照れもせず本多のズボンを脱がしチンコを手に取る。

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