ヘセムス様の女日照り [猪豚] 器の巫女 (異世快楽天 Vol.47)

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copyright 2025 ワニマガジン 猪豚

タイトル器の巫女
作者猪豚
掲載誌異世快楽天 Vol.47
ページ数26
ヒロインタリメサ
竿役ヘセムス
発射数3
公式タグフェラ / パイズリ / おもらし / ファンタジー・SF / 中出し / 処女 / 巨乳 / 淫乱 / 褐色・日焼け / 陰毛
修正白抜き修正

本日は異世快楽天から、猪豚先生の作品をご紹介したい。

エジプト史

本作は「異世界」の話ではあるのだが、古代エジプト神話という形式をとっている。本作を理解するのにさほど必要では無いが、エジプト史についてさくっと触れたい。エジプトの歴史はとにかく長い。いわゆる古代エジプトと呼ばれるのは古王朝時代(紀元前3150年頃から、クフ王がいた)・中王朝時代(紀元前2040年頃から)・新王朝時代(紀元前1550年頃から、ツタンカーメンがいた)そしてプトレマイオス朝(紀元前305年から紀元ごろまで、クレオパトラがいた)を指す。これ以降はローマ・イスラム・オスマントルコ・イギリスと支配者が次々交代し、古代エジプトの文化は断絶している。本作はこの前史だと思われさらに古い。エジプトにおける旧石器時代は100万年以上前から(紀元前後など誤差)、新石器時代は紀元前11,000年頃から始まっている。日本における縄文時代が紀元前14,000年から紀元前1000年頃なので、いかに古いかが分かる。ナイル川はもちろんさらに古く、2,300万年前から痕跡が見られる。

引用: http://blog.livedoor.jp/omokage1/archives/52440084.html

雨乞い少女生贄シリーズ

本作は「ナイラ川が毎年氾濫しなかった」時代の伝承である。3年連続で凶作が続いたピンチ、大神官会議でヒロインのタリメサを新人の巫女として「降神の儀」に差し出すことが決まった。「ヘセムス神を地上に降臨させ選ばれし巫女と神聖なる契りを交わし 巫女のはらに神精を注ぐことによりその身をもってナイラの氾濫を約束させること」だそうだ。要するに雨乞いの生贄である。少女の生贄儀式と称するオッサンどものご乱交はエロ漫画の定番である。儀式の間に「淫気を高める」強烈なお香が焚かれる。「深き水より目覚めし神よ 地の器は今ここに在り 命を巡らす御業 この胎に注ぎたまえ」タリメサの詠唱にヘセムス神は顕現する。私の目が曇っていなければ、本作の竿役へセムス様はモノホンの男神である。神と人とのガチタイマンが始まる。

満ちる

へセムス様は身長4-5メートルほどある巨体でこのままでは巫女の手がイチモツに届かない。へセムス様は慣れたもので、セックスにほどよいサイズに縮小する。巫女は「はじめて」であることを強調するが、洗練された所作でパイズリをこなす。「焚かれた香の影響」と本人は言っているが、そんなはずはないので、これもへセムス様の催眠的人格操作的な御業なのだろう。ほどなくへセムス様は一発抜かれる。どんな男でもイクときは若干威厳を失う生物的な仕様があるのだが、へセムス様は口半開きになりながらもイきそうな事を「ああ…満ちる…」と表現される。さすが神っておられる。

神に賢者タイムなど無い。すぐさまベッドインを促す。へセムス様は処女厨だ。破瓜の痛みに曇るタリメサの顔を見てから「慈悲」という痛みの快楽変換をかける。初めから慈悲を与えないところが処女厨としてのこだわりなのだろう。すぐさま嬌声を上げるタリメサ。へセムス様はたまらずバックに体位変換。完全にハマったへセムス様はプロポーズする。

ヘセムス様の女日照り

事後、首尾を確認しに来た神官どもは、タリメサの下腹部に紋章が刻まれていることを確認する。我々には読めないが、「おおあたり〜!!!」的なことが書いてあったのだろう。儀式の成功を確信し氾濫に備える男たちと、聖床に横たわったままのタリメサ、その淫らな様子を見て絶句する巫女見習いの少女の光景でオチとなる。エロ漫画的にはこの少女が次自分のターンでこうなることを示唆され絶望するのがパターンだが本作はそうではない。男性が性欲を持て余すことを「女日照り」などと言う。溜まったへセムス様はガチで干ばつを起こして巫女を要求し、リピ無しであれば満ちるまで干ばつを続行していた。しかしタリメサのパーフェクトボディによりへセムス様は「満ち」まくり、その後ナイラ川はドバドバ大洪水歴史学者ヘロドトスがびっくらこくほどの豊穣をもたらした。「降神の儀」はもともと用がある時だけ開催するオンデマンド方式であるため、以後聖床に身を捧げる巫女は現れなかったのだ。生贄モノは哀れな茶番として描かれがちな中で、ヒロイン竿役ともに成果を出す、三方良しなグランドサーガであった。

猪豚先生の作品はこちら!!

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