真相は乙女の胸の中に [はがー] 油断→メイド→反則→実践 (HOTMILK 2023.09)

タイトル	油断→メイド→反則→実践
作者	はがー
掲載誌	HOTMILK 2023.09
ページ数	20
ヒロイン	リコ
竿役	ユウマ
エロページ位置(割合)	10 – 20 (55.%)
発射数	2
公式タグ	フェラ / ショートカット / メイド服 / 淫乱 / 貧乳・微乳 / 金髪・茶髪
修正	モザイク修正

本日はホットミルクから、はがー先生の作品をご紹介する。本作はある一点を除いて非常にサッパリとしたラブコメである。

油断→メイド→反則まで

ストーリーはシンプルだ。調子に乗って賭けに負けたリコが、罰ゲームとしてメイドコスを披露することになった。普段から想像もできないミニスカメイド姿にユウマは興奮を隠せず、自分でスカートを捲ってパンツを見せろとリコに要求する。リコはパンツは自前のものでありあまり自信のあるモノではなかったが、勝負に負けた手前ここでイモ引くわけにもいかず自らご開帳する。その瞬間、股間の奥のリコの性感のスイッチがONになる。午後8時過ぎ、「一日言うことを聞く」のタイムリミットまであと4時間弱。リコの提案でマッサージを始める。

そして実践編

うつ伏せのユウマの背中にリコが跨り、背中を指圧する。リコはマッサージが得意と豪語するが、ユウマの下半身はそれどころではなかった。マッサージというスキンシップ、肌と肌とが触れ合うだけでも気持ちいい。ユウマは見えない背後から感じるか細いリコの指の感覚でフルボッキしていた。「仰向けになってー…ください」召使として下手に徹するリコに、意を決して股間のテントを見せつける。無言の間。リコは初めての経験ながらムラムラが止まらない。再びマッサージを始めるが、リコの方から勃起チンコに触れてしまう。ユウマのズボンを下ろしてからはもう止まれない。

Hシーンでもリコはメイドプレイがいたく気に入ったようで、ユウマに命令されるがままに奉仕することに心酔していく。ユウマは普段偉そうにしているリコを組み伏せて腰を振ることがたまらない快感となっていた。リコがさらなる御奉仕を申し出たところで0時、シンデレラの鐘が鳴る。見つめ合う二人はそのまま魔法が解けたあとも抱き合い続けたというオチでキレイに締まる。

本作の謎

シンプルなストーリーだからこそ残る一つの謎がモヤる。この二人の関係性は何なのか？？　作中では驚くほど提示されていない。分かることだけ列記する。

本作はユウマの部屋での出来事と思われる。マンション暮らし。
ユウマには「ハナちゃん」という同居の姉がいる。姉の存在はリコも知っている。
リコは初潮済み。
お互い性知識は普通にある。
夜20時から0時まで部屋でセックスしていても何も言われない。隠す描写もない。

特に最後の点が非常に不可解である。ユウマの両親も、そして姉も０時まで普通に家を空けているという状況なら開幕からそういう話があっても良さそうだ。家族が家にいながら夜４時間も部屋に籠もってギシアンしていたらさすがに事案だろう。仮にユウマ家がそうだとしても、リコの両親まで放置しているのはいかがなものか。そもそも二人はどう見ても成人には見えない。冒頭を見るだけなら普通に小中でも不思議ではない。さすがに門限が緩すぎる。

ここから導かれる唯一の解、「二人は同居家族」としか考えられない。では兄弟姉妹か？だとするとどちらが年上に見えるだろうか？私にはどう見ても同い年に見える。「双子」「従兄弟」「養子」「年の近い兄弟姉妹」など可能性は色々あるが、どれも詳細に踏み込むとヤバそうである。