背脂チャッチャ系 [こやま滋] 一杯のラーメンと君 (快楽天 2023.05)

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copyright 2023 ワニマガジン こやま滋

タイトル 一杯のラーメンと君
作者 こやま滋
掲載誌 快楽天 2023.05
ページ数 24
ヒロイン 南城乃愛
竿役 大橋泰晴(たいせい)
エロページ位置(割合) 10 – 23 (58.3%)
発射数 3
公式タグ ギャル / 制服 / 学生 / 巨乳 / 淫乱 / 童貞 / 野外・露出
修正 白抜き修正

オタクに優しいギャルその2

前稿のます先生「レモンパイ」に続いて、オタクに優しいギャルが続く。とはいえ本作の竿役にオタク要素は無い。モテないラーメン屋の息子である。対するヒロインもギャル度は菊池さん比だと低い。題材はラーメンだがあっさりとした仕上がりである。
冒頭から「ラーメン屋」と私は書いているが、作中では店名も何も書かれていない。町中華的な店かもしれないが、厨房の周りにカウンターがあるタイプの店である。

ラーメン発見伝

さて、こちらのお店のラーメンだが、白黒なのでスープの種類は分からない。具材はチャーシュー、メンマ、ネギ、多めのもやし、味玉、そして海苔である。意外かもしれないが、関西ではラーメンに海苔は入れないのが一般的だ。むしろ関東圏のほかでは、喜多方や博多などで使われる程度しかない。とはいえ東京スタンダードとして、中華そばと呼ばれるようなクラシックな醤油ラーメンには海苔が入りがちである。また、吉村家を源流とする横浜家系ラーメンにも海苔は欠かせない。ラーメンの味に合うかどうかはともかく、保管が聞き、香りが付き、食感にアクセントがつくというところで多用されているのたろう。なおラーメンには黒海苔だが修正は残念だが白抜きだ。

包茎と早漏と背脂

南条さんだが、いつ見ても生え際にプリンみがある。時間経過が短いのか、わざとこうしているのか。そもそもなんで店の裏に座っていたのか、真意は不明である。
こんなところ似なくて良いのだが、「レモンパイ」の学くんも、本作の泰晴も、ともに包茎かつ早漏とわざわざ描かれている。白塗りなので言われなきゃバレないのだが、目ざとく指摘される。学くんの包茎は機能に問題ないとスルーされるのだが、泰晴のは「背脂のようにクサい」と野次られる。気の弱い包茎読者なら怯むところだ。だがその背脂を即尺してくれる。学くんはヤメテダメとうるさいのだが、泰晴は逆に射精予告もなく口内で果てる。

一杯のラーメン≧君

派手な下着も何もないが終始笑顔の南条さんもエロの天使である。泰晴が挿入できていないチンコを一旦止めて、キッチリ中に誘導してくれる。ラーメン屋だからはともかく、3分持たずは早漏である。それでも優しく3発目に誘導し、泰晴を男にしてくれる。
本作のエンド。童貞卒業した泰晴ははじめて南城を呼び捨てにし、俺たちこれからどうするかと聞く。南城はピンときていない顔で、「あはは またラーメン食べに来るね」と返して終わる。泰晴とはラーメン友達、セフレ、でもそれ以上ではないかな、という意思表示に見える。好きを意識した泰晴にとっては少し苦いエンドなのだろうか。ラーメン=泰晴という構図を抜け出して、「一杯のラーメンより君がいい!」と言ってもらうにはまだ少し時間がかかりそうだ。

あらすじ

家のラーメン屋を手伝っている大橋泰晴は、店の裏手でつくばっていた南城乃愛と出会う。泰晴のクラスメートの友達だという南城は、面識のない泰晴にラーメンを奢れと言う。美味しそうに食べる南城はその後も店に通っては泰晴の奢りでラーメンを食べてゆく。ふと南城の胸元に目が行ったのを見とがめられたが、泰晴が勃起しているのを見た南城は「ラーメンのお礼」をしようとする。

こやま滋先生の作品はこちら!!

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