copyright 2025 文苑堂 蟻吉げん
タイトル | 夫婦ですること |
作者 | 蟻吉げん |
掲載誌 | COMIC BAVEL 2025.05 |
ページ数 | 24 |
ヒロイン | 早山美崎(予定) |
竿役 | 早山湊斗 |
発射数 | 5 |
公式タグ | おさげ / フェラ / OL / 中出し / カップル・夫婦 / 巨乳 / 恋愛 / 淫乱 / 陰毛 |
修正 | 白抜き修正 |
本日はBAVELから、蟻吉げん先生の作品をご紹介する。「カップルチャンネル」「マイガールフレンド」とBAVEL3作目にして「人気急上昇中❤」というアオリは伊達ではない。エロく正しく美しい、令和の王道を征く蟻吉げん先生の新婚モノである。
婚姻届受理証明書
「ねーこれどうしよっか?」というヒロインの新婦、美崎さんのセリフから本作は始まる。美崎さんの旧姓は出てこないがどうでもよい。夫の早山湊斗の早山姓を名乗る形での婚姻届け出したてホヤホヤである。今どきの「ナシ婚」で済ませた二人、初夜にしてもう臨戦態勢万全である。では冒頭ひらひらさせていた「これ」とは何か? これが「婚姻届受理証明書」である。婚姻届というのはつまるところ夫婦で新規に戸籍登録をするという届け出だ。双方が既に婚姻していないことを戸籍上確認したうえで、親の戸籍から抜く処理も同時に行われる。一般的に双方の親、そして夫婦の現住自治体が全て同じとは限らないため、戸籍の処理にはタイムラグが生じる。一方で戸籍登録を待たず勤め先などで改姓手続きなどをさっさと進めたい場合もある。このために婚姻届を受理した自治体は希望者に「受理証明書」を交付してくれる。受理証明書自体は住民票などと同じペラ紙の行政書類だが、さらに希望すると+1,000円程度で上質紙に印刷した専用フォームの証明書を発行してくれる。本作の早山夫妻のように成婚を象徴するアイテムを用意していない場合にこの証明書自体を額装して飾る目的といってよい。婚姻届を含む戸籍処理は市町村区の業務なので自治体によって対応は異なり、下のフォームは東京都国分寺市に婚姻届を提出した場合のみ発行されるものだ(その他東京都の様式はこちら)。これと別に、教会や神社で結婚式を挙式する場合に結婚証明書というものに両者サインする儀式がある。これは結婚の誓いと同様にセレモニー的なもので法的な意味も無ければ婚姻届の有無も関係ない。ナシ婚の方も独身で二次嫁をお考えの方もお好きなテンプレートで作成可能だ。

受理証明書は婚姻届に限らず、戸籍の異動が伴う養子縁組などに対しても発行可能だ。離婚受理証明書もあるのだが、なんとこれも額装用の特別フォームがあるらしい。これに対応する役所がどれだけあるか分かりかねるが、気になる方はお申し込みを。なお原則として届け出と同時に発行依頼するもので、後日依頼となると事実関係の確認に手間暇がかかるとの事(証明は戸籍謄本を取得するのが原則)。また届け出を出した自治体以外では発行してもらえない。

交尾排卵動物
閑話休題せず次に「交尾排卵動物」について説明したい。英語ではInduced ovulation(誘発排卵)と呼び、人間のように定期的に排卵する「周期的自然排卵」(Spontaneous ovalutation)と区別される。必ずしも交尾に限らず、精液や女性器への刺激により排卵が促される場合もある。ネコ科の動物によく見られ、他にもウサギやイタチが交尾排卵動物として知られている。ウマ、ブタ、サルそしてヒトはオスの存在にかかわらず自然排卵する。交尾排卵の方が当然排卵に対する受胎率は高くなる。群れを形成せずオスとの接触頻度が低い動物は、繁殖の機会があると分かってから排卵する方が効率的ということでそのように進化したという仮説があるが詳しいことは分かっていない。排卵の誘発物質の研究は畜産動物(特に酪農)に対しては利益に直結するので盛んに行われているが、例外や個体差が大きく動物全体に対してはまだ未知なことが多い。
ヒトについても不妊治療の一環として排卵の誘発が行われる。これはどちらかというと本来あるべき月経サイクルを回すためのホルモンと、卵巣を直接刺激する薬物を投与するパターンがある。後者は必要以上に卵子を出してしまい二卵性双生児などの多胎妊娠が発生してしまうという母体へのリスクもある。ヒトの場合に交尾そのものが直接排卵を誘発することはないと思われるが、性交の刺激により月経周期が乱れる(止まる)というケースは多々あるため、結果的に子供が出来ちゃう可能性も無くはないかもしれない。生命の神秘である。
前開きスケスケベビードール
今度こそエロ漫画に戻ろう。早山夫妻は子供を持つこと自体はやぶさかではないものの、「早く欲しい」という湊斗に対して、美崎は二人の時間をもっと楽しんでからと考えていた。それはそれとして初夜に「夫婦ですること」はしたい美崎さんは、5ページ、「あたしに『子供が欲しい』って思わせてみてよ」と湊斗を挑発する。6ページ、こんな感じのとっておき前開きスケスケベビードールで勝負する美崎さん。

正統理論派スパダリである湊斗は売られたケンカに対して、30分の焦らし愛撫という本気に出た。二人の性遍歴は分からないが、いつになくしっかりこってりイジられた美崎さんは新郎の挿入に普段以上の快感を得ていた。湊斗は好感度文句なしのスパダリだが、エロ漫画竿役として唯一「早い」という弱点を持つ。とにかく挿入から2ページ保たない。この弱点をカバーするためのロング前戯なのだと考えると合点がいく。12ページ、いきなり断面図込みで中で出していてビックリするのだが、白塗りで分かりにくいもののゴム着きである(9ページのチンコを凝視すると確かに着いている)。
私の子宮が恋をした。それはもちろん夫だった。
詳細は端折られるが、この感じで毎晩のように開発された美崎は業務中にまで上の空になるほどダンナにオトされていた。同僚に気遣われ早退した美崎は、「仕事は在宅で柔軟に対応!」と豪語していた通り家で仕事していた湊斗に自らおねだりする。排卵したかどうかはともかく、子宮の求めに応じて「もうゴムしなくていいからぁ…」と言わしめた。ここから怒涛の4連発花火が上がる。早いのをカバーする連射性能で嫁を撃ち抜く。ただ妊娠目的と言っていながら口にも1発出している(出てしまった?)のはご愛嬌だ。そして前回ご紹介した海音さんと同じく、いかなる体位であっても湊斗はメガネを外さない。24ページ、待望の妊娠検査薬エンドでこの上なく綺麗なオチとなった。
巷では2025春ドラマの「子宮恋愛」という作品が物議を醸している。自己主張できない結婚6年目のヒロイン苫田まき(29)が会社の同僚である山手旭と不倫してしまう筋立てである。自己主張の塊である山手旭のことを頭ではウザいと思いながらも、女としての本能が求めてしまう。数多ある不倫モノなのだが、「私の子宮が恋をした」子宮恋愛という責任回避的かつエロ漫画顔負けなフレーズがレーティングはおろか地上波で流れる事態に非難の声が後を絶たない。このドラマに関して特段思うところは無いが、「肉体(子宮)と精神は別」という心身二元論に立ち返ること自体は別に悪い事ではない。恋愛対象が違うことが問題だ。その点において本作は「子宮恋愛」というワードが的確かつ実に倫理的に描かれている。結婚した相手を魂が愛し、子宮も恋する。これでいいのだ。文句なしに素晴らしい作品である。
あらすじ
美崎は早山湊斗と念願の入籍を果たす。初夜を迎えるにあたり早く子供が欲しい湊斗に対して、美崎はまだまだ二人の時間を大切にしたいと思っていた。子作りに関して理論武装万全の湊斗に、美崎は「子供が欲しいと思わせてみてよ」と挑発する。
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