野外オナニーに気をつけて [ラブ]生意気おクチにチンポジャック(Xeros#97)

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copyright 2022 ワニマガジン ラブ
いきなり「今からナプキン買ってきて下さい!」という唐突な要求から始まる本作は、まとめるといわゆる「メスガキわからせモノ」である。普通は父娘と言わずともある程度歳が離れた男女の話が多いが、本作はサッカー部の先輩後輩、高嶺の花と自称「スクールカースト下位」の関係とのこと。それが何故ナプキンを買わされるハメになったか?この竿役は何と道端に落ちていたエロ本と出くわすやいなや、「その場で野外オナニーをしてしまった」のである。その現場をヒロインに目撃され、絶対服従を誓わされたと。何が何だか分からないが、この流れで立派なメスガキ主従関係が出来上がったらしい。
エロ漫画は男女がおっ始めないといけず、そこに相応のページを割かないといけないため、展開に多少の強引さはどうしても求められる。同人ならばジャンルに応じて多少の「お約束」を作家と読者が握ることも出来るが、商業誌ではそうはいかない。なぜ行為に至るのか、それをお互いのキャラがどう受け止めるのかを読者に伝えられる「導入」こそ名作エロ漫画のオリジナリティの源泉だと私は考えている。あまたの数多の作家がここに頭をひねり、練りに練り、時に明後日の方向へ駆け抜けてゆく。本作の導入における強烈な疾走感は、「男女の関係を丁寧に積み上げて愛を重ねた先にHがある」のではなく、「男女の関係を蹴散らした後に残るものこそ性欲である」と言わんばかりの説得力すらある。止まったら負け。だからこその強烈なメスガキであり、さらにそれを蹴散らすわからせなのだろう。
あらすじ
サッカー部の一年マネである才色兼備の小凪まゆは、何故か道端でオナニーしている先輩の岡崎真鶴を目撃した。現場写真を押さえたまゆは彼に「ナプキンを買ってこい」など絶対服従を強いる。数々の責め苦の後、公開オナニーを要求された真鶴は、目の前のまゆをオカズにすることにした。まゆの動揺を察知した真鶴はまゆを押し倒し復讐がはじまる。

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