copyright 2023 ワニマガジン しらないひとし
タイトル | 恋する乙女は陰キャちゃん |
作者 | しらないひとし |
掲載誌 | BEAST 2023.07 |
ページ数 | 26 |
ヒロイン | 市ヶ谷(いんこ) |
竿役 | 瀬名先生(モブ) |
エロページ位置(割合) | 11 – 24 (53.8%) |
発射数 | 1 |
公式タグ | 中出し / 処女 / 制服 / 学園 / 学生 / 巨乳 / 恋愛 / 淫乱 / 潮吹き |
修正 | 白抜き修正 |
いんこちゃんの話
モブ先生の話
バグる二人の距離感
かつての天文部の部室だった物置にいんこちゃんを呼び出した瀬名先生。彼は若干過剰演出のケがあり、「お弁当のお礼に髪留めを渡す」だけの事に随分タメを作って話し始めてしまった。告白などしないと決めていたいんこちゃんにコレが刺さったらしく、教育実習生に「これからも一緒にいたい」まで告ってしまう。はぐらかせば良いのに瀬名先生は、いんこちゃんに胸を押し付けられてパニックになってしまう。「キミの身体がエロすぎて これ以上自分を制御できそうにないんですよーー!!」文字通り全く制御できていない。エロい目で見ているのは仕方ないにしても、本人に言うのは反則だ。あまつさえ「なんなんですかその破廉恥な身体は!」と責任転嫁までするのは流石に自称最低の男である。そしてこのマックス不健全な流れで「だからどうか…先生と生徒という健全な関係でいさせてください…」と締めくくる。「こんな最悪のスケベ男の事など忘れてくれ」ならともかく、パニクってるとはいえ図々しいお願いである。しかしこれもまたムッツリいんこちゃんに刺さる。「じゃあいいよね」とばかりにいきなり1コマでほぼ全裸になり、瀬名先生にがぶり寄る。口では抵抗していた瀬名先生、いんこちゃんに導かれ巨乳を触った瞬間スイッチが入り、無言でガシマンに移行する。「そこまでシテいいって言ってない!」感のあるいんこちゃんの反応だが、抜き身のチンコをケツのワレメに乗せてから「いいんですよね!?」と迫る瀬名先生をもう止められない。
「妄想じゃなくて…ちゃんとここにいる私を抱いてくれなきゃダメです…」いんこちゃんの一言に瀬名先生は何かを悟る。セリフは省略するが、どうも「妄想の中ではバックが定位置だったが初体験は正常位が良いよな」と瀬名先生は反省したらしく、体位だけ変更してガン突く。ゆっくり突いてあげたいという瀬名先生と、速く動かせてあげたいといういんこちゃん。お互い違うことを言っているのに二人で高まっていく、噛み合っているのかどうなのかよく分からないコミュニケーションが続く。正常位でガン突きしてからの瀬名先生から思い出したようにファーストキッス、それにキュンときたいんこちゃんが最高のオホ声で応える。純愛と肉欲の間でズレまくる二人が最後の最後でユニゾンを迎える。
「せんせえっ!ください!中にください!」「はい!」はいじゃないが。教師と生徒としてこの上なく完全に不正解である。それでも美しい絶頂を迎える二人。「市ヶ谷さん 好きです」「先生…わたし…幸せです…♡」いやここはハイでいいやろ。少しズレる。瀬名先生は中に出したチンコを抜いた直後に、「僕と付き合っていただけませんか?」、タイミングとしては最悪の部類に入る告白をカマす。お受けして一瞬気を緩めた刹那、いんこちゃんが自撮りからのお付き合い始めました投稿をインターネットに投げ込む。しかも顔出し乳出し。教育実習生がやったらアカンことワースト1「淫行」を大公開である。すぐさまオーディエンスが駆けつける。最後の情としてINCOCOちゃんは鍵垢に投げているのだが、僅か5分でもう先生の携帯が鳴りまくっている。かくも陰キャ同士のバグった距離感、コミュニケーション不全は人生レベルの問題を生むという重い教訓で本作は和やかに締まる。
ぱっつん君とエルくん
本作の個人的な見所は、いんこちゃんの友達でエルくんではない方だ。名前が見当たらないので「ぱっつん君」と呼ぼう。なぜ君付け? ぱっつん君は友達二人をくん付けで呼んでいるので、本人も君付けで呼ぶべきだろう。twitterプロフにもあるように、しらないひとし先生といえば男女問わずぱっつん君である。何なら男の方がウェイトが大きいまである。見るからに危なっかしいいんこちゃんをぱっつん君が実質的に操作していると思われ、セックス寸前にいんこちゃんの胸中をよぎるほどである。脱がせたくなる凛々しいお顔、そして常時半脱ぎのカーディガンがいい感じでヒロインよりこちらに好感がある。冷徹かつ的確な物腰に、もしや付いているのでは?という期待まで抱いたが、残念、付いていたのは大きめの乳であった。
あらすじ
陰キャの市ヶ谷さん(いんこちゃん)は、教育実習生のモブ先生こと瀬名先生のことが好きでたまらない。手作りのお弁当を渡し、瀬名先生も食べて返してくれる良好な関係だ。悶々とするいんこちゃんに対し、親友は実習終了までに持ち前のナイスバディでアタックしろとけしかける。本人は諦めるつもりだったが、瀬名先生から呼び出され「忙しくなるのでもう弁当は受け取れない」と言われたところから、互いのエロ妄想が突如絡み合う。
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330円