copyright 文苑堂 あおむし
タイトル | 古谷くんと小栗さん2 その1 |
作者 | あおむし |
掲載誌 | COMIC BAVEL 2022.12 |
ページ数 | 20 |
ヒロイン | 小栗さん |
竿役 | 古谷くん |
エロページ位置(割合) | 5 – 19 (75.%) |
発射数 | 2 |
公式タグ | ショートカット / カップル・夫婦 / 淫乱 / 貧乳・微乳 / 野外・露出 |
修正 | 白抜き修正 |
本作のテーマかつ見どころは間違いなく「陰核」、つまりクリトリスだ。解剖学的にクリトリスは比較的大きく、体内では膣口を包むように張り出している。体外に出ているおまめさんの部分は文字通り氷山の一角である。発生学的には男のチンコと同じもものらしい。チンコには泌尿器としての役割も、性器としての役割もあるのだが、クリトリスには特に何もないとされる。つまり男の乳首と同じように性感だけが残っている痕跡器官と考えられている。歴史的に見てもクリトリスは「快感スイッチ」と認識され、快楽を悪とする宗教観の中でいわれなき迫害を受けていた。アフリカには女子割礼という聞くだに恐ろしい習慣が今も残っているとか。
男性の性器は外部から確認可能なので、男女問わず何となく構造を理解できる。ただ見えないところも含めた全体像(断面図?)はほとんど理解されていない。「気持ち良すぎてキンタマから精子が出ちゃう〜」という描写は正しくなく、睾丸で作られた精子は一旦体内の精嚢に蓄えられる。精液の7割を占める精嚢液はここで作られる。睾丸と尿道が直結していると尿がキンタマに流れ込んでしまうため、それなりに複雑な開け締めを行っているのだ。精嚢液はいわゆるカウパーとも別で、これは尿道の途中にある尿道球腺から分泌される。
これに対して女性器の大半は外から見えないため、女性も性教育以上の知識はないと言える。子宮内膜というこの上なく大事な器官が外気に露出しているのは大変まずいため、基本的に膣口は閉じていて見せるものでは無いのだ。どっちが余談か分からないが、従って本作のような浴槽に浸かりながらセックスするのは女性器へのダメージが大きい。風呂水を口に入れるのもバッチィのに、膣に入れて良いわけがない。気持ち良いとは思うが慎むべきだろう。そのような女性器の中で唯一外部に明確に露出しているのがクリトリスである。男性にとっても女性にとっても、観察可能で思わず触りたくなる(触っても良さそうに思える)部位と言える。また、突っ込まれた経験のない大多数の男性にとって、「挿れられる快感」は直感的に分からないが、「クリクリしこる快感」は想像しやすいといえる。最も男性フレンドリーな女性器、それがクリトリスなのである。
あらすじ(連載参照)
古谷くんと男装した小栗さんは一緒に修学旅行に向かう。修学旅行先では他の男子と混じって大盛りあがり。素性に気づかれないまま消灯となったが男子に囲まれて小栗さんは火照って眠れそうにない。コソコソしている小栗さんに古谷くんが気づいて大浴場へと連れて行く。「この時間、ここでなら気にせず声を出していい」と、古谷くんが肥大したクリトリスにシャワーを当てる。
1,320円