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本作はラボ?の新人歓迎飲み会の場面からスタートする。どこで何をしているかの背景は特に描かれない。ちなみに主人公である戸田(トダではなくヘダ)と香貫(かぬき)は、静岡県沼津市の地名から取っているようだ。
「調子に乗った女子がおもらしまで追い込まれる」流れは定番と言って良い。いわゆる羞恥プレイであり、嗜虐性の一種ともいえる。ただそれと別に、「女性は感じると失禁する(潮を吹く)」というある種の神話がそこにはあるのだ。詳細や真偽はここでは省くが、おもらしそのものに性感を見て取る男性は多数派らしい。現実には臭くてエロいところでは無いと思われるが、二次元に臭覚は存在しないためあたかも美しいもののように描かれさえする。対照的に、男性から出る液は精液含めてあまりキレイなものとしては描かれない。男性器構造的に小水と精液は同時に出ないため(もしそうなら尿が逆流して精嚢がダメージを受けるだろう)、そもそも男性の失禁はエロ漫画では見かけない。
本作は別に放尿に力点は無いのだが、結果ヒロインはバイブを使われ2回噴いて果てる。いわゆる「気持ちよさそうな」ヨガり顔で抜きやすいと言える。ちなみにホエールウオッチングは冬から春にかけてが旬でシーズン真っ只中である。沼津とはいかないが伊豆から船も出ているそうなので、運良くクジラを見かけた際にはぜひ本作のことも思い出してほしい。
あらすじ
戸田は一年下の香貫とラボの新人飲み会に同席し、家まで送ることになった。帰り道香貫がおしっこしたいと言い出したので、家が近い戸田の家に連れ込んだ。先にトイレに入った戸田の部屋を香貫が物色し、エロDVDとバイブを発見する。逆上した戸田は香貫を押し倒しバイブ攻めをすると、香貫は失禁してしまう。