海老名さんじゃない人可愛い!　[笹弘] ストレッチ×ストエッチ (X-EROS #102)

本作の舞台はストレッチ専門店とうたっているのだが、いわゆるマッサージ屋さんの物語である。扉絵の娘がヒロインなのだが、ムチムチ具合と機嫌の良さそうな目が非常に好みに刺さったのでぜひ紹介したい。

ストレッチとは文字通り筋肉を伸ばすことを指す。筋肉は「縮む」「縮まない(緩む)」の二択であり、「伸ばす」という動作ができない。反対側の拮抗する筋肉を使って伸ばすことは出来ても、姿勢筋など縮みっぱなしになっている筋肉が言うことを聞かなくなり痛みなどの原因にもなる。これを外部から伸ばすのを助けてくれるのがストレッチ屋さんということだ。必然的にボディコンタクトするお仕事であるため、エロの題材にされがちである。

本作に出てくる名前は「町田」「海老名」と小田急縛りなのだが、不思議なことにヒロインも竿役も名前が最後までわからないのだ。ネタバレであるが、竿役の新人君はヒロインが海老名さんだと思いこんで一通りやらかしてしまうのだが、最後に町田先輩から「海老名さんは明日来る」という連絡が入る。では彼女が誰だったかは謎のままということらしい。いやいや、業態がよくわからないが診察券なり本人確認はするだろうし、施術側にバイト君は名前の確認をしているのだが。結果に文句言っても仕方ないので「ヒロイン」呼びで続けよう。

ヒロインは陸上部らしい。大会前で練習がキツイとか。体をほぐしてもらいたいとの事だ。そこまではいいのだが、いきなり目の前で脱ぎ始め、陸上のビキニ姿になる。練習前ならともかく練習後のウェアで来るのは確信犯的である。本編を通して間違いなく言えるのは、このヒロインと町田先輩は普段からこういうプレイを楽しんでいたという事だ。何なら陸上部ユニも町田先輩のリクエストだった可能性も高い。悪態しかついていない白抜き修正だが、本作ではユニに響く縦スジが白く修正されていて逆にエロくなっている。ちなみにこういうワレメをcamel toe(ラクダの蹄)と呼び、こうならないようにする補正下着がある。一方でわざわざこう見せるための「付けワレメ」も有るらしい。ご興味がある方はcamel toe underwareで検索していただくと新しい世界が広がるかもしれない。

本作のヒロインはサイドテールにアホ毛という陸上部らしからぬ、というか、実にコケティッシュな愛らしさがある。そして下半身の肉付きが非常に良い。そしてユニを最後まで脱ぎ切ること無くヤリきってくれる。ここまでヤってくれると、自信なさげだったバイト君も最後には攻めっけが出るというものだ。「肛門括約筋」は絶対にストレッチしてはいけない筋肉なのだが、ここに手を出してしまう。肛門括約筋は自分で操作できない内括約筋と、随意筋である外括約筋がある。内括約筋は自動ドアのような働きで、モノが近づいたら勝手に開く。いよいよの際は外括約筋の機能で食い止めているわけだ。こちらが緩んでも内括約筋の効果で常時開放にはならないわけだが、出るものは素通りしてしまう。筋トレだけで緩みが改善されない場合は、縫合して直径を小さくする手術のお世話になるかもしれない。お気をつけいただきたい。

COMIC X-EROS ＃102

880円

魔が堕ちる夜 デーモニックプリンセス

2,530円

いっつにょーたいむ！（単話）

330円

“