copyright 2023 ワニマガジン 山芋とろろ
タイトル | Drive me crazy |
作者 | 山芋とろろ |
掲載誌 | BEAST 2023.07 |
ページ数 | 20 |
ヒロイン | 三河 |
竿役 | 橘 |
エロページ位置(割合) | 12 – 20 (45.%) |
発射数 | 2 |
公式タグ | フェラ / パイパン / ポニーテール / シックスナイン / 巨乳 / 恋愛 |
修正 | 白抜き修正 |
クルマの美学
左手小指の意味
一日ドライブデートを楽しんだ二人。距離感を詰めてこない橘に対して、三河さんの方から仕掛ける。サービスエリアかドライブインの駐車場で運転席にまたがりシートごと押し倒した。三河さんはドライブデートの冒頭から左手小指にピンキーリングをつけている。諸説あるが、ピンキーリングにはチャンスをものにするという意味が込められており、左手小指には「恋を引き寄せる」という効果があるとか。つまりデートの結果オーライではなく誘われた時点で割りとその気だったと言うことだ。
車でスるのどう?
作中で三河さんと橘くんが立って並んでいるシーンが無いのだが、三河さんはどう見ても小柄ではない。ガソリンスタンドのこちらの給油機が高さ149センチなのだが、橘の愛車との高さ比較でも身長160センチはありそうに見える。身も蓋もないがカーセックスには不向きな体格と言えなくもない。橘の愛車は決して車高が高いタイプではない。運転席の橘の上に馬乗りになれば頭を打つのは仕方なく、実際当たっている描写がある。窮屈だとしてもここは押しの一手だ。「車でスるの嫌な人ですか…?」三河さんのこの一言が良くなかったのかもしれない。奥手な橘のことだから、普通にモーテルかどこかに行ける雰囲気はあったのだが、三河さんのこの一言でクルマでヤる流れになってしまった。いや、三河さんは「車でスるのがすこぶる好きな人」なのか。それならそれで、全部脱いでしまうのは大丈夫なのか少々不安になる。14ページと15ページの間でセーフな場所に移動しつつゴムを買ってきたとも考えられる。
三河さんサイコー
本作の見所は何と言っても三河さんのツナギ姿だろう。婦警やナースのような「作業着」にこそ真実の美が宿るという考え方は男女問わずあるだろう。休みの日も作業着で走り回っているかと思いきや、それでいて私服はセンス良く準備万端なのも好い。そして脱ぐとスゴいのだ。ポニーテールに泣きぼくろと要素が綺麗にまとまっている。ここまでの肉食系でkomiflo大好きな「淫乱」タグが付いていないのは残念だ。20ページギリギリで事後の余韻が少ないのも残念だが、男の夢が目一杯詰め込まれている良作だった。
あらすじ
橘は、行きつけのガソリンスタンドでバイトしている三河さんの事が気になっている。接客上手な彼女はオジサンから大人気だったが、橘は大人としての距離感を守るよう務めていた。ある日、給油中に試乗会の広告を見ていた橘に三河が食いつく。一緒に行くことになった二人は試乗会とドライブデートを楽しんだ。しかし三河さんはデートだけで終わる気はなかったようだ。
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