まずは10ページ目から [ONIGUNSOW] みっちゃんの最低で最高な一日 (X-EROS #103)

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copyright 2023 ワニマガジン ONIGUNSOW

タイトル みっちゃんの最低で最高な一日
作者 ONIGUNSOW
掲載誌 X-EROS #103
ページ数 24
ヒロイン みっちゃん
竿役 邦夫(邦男の表記ゆれあり)
エロページ位置(割合) 2 – 23 (91.7%)
発射数 2
公式タグ フェラ / OL / 中出し / 制服 / カップル・夫婦 / 恋愛 / 貧乳・微乳 / 陰毛
修正 白抜き修正
暑い日が続いて作業部屋に入れない日々が続いているのだが、本日はONIGUNSOW先生の作品をご紹介したい。どう言っていいやらわからないパニックな展開が続く作品なので、実用に当たってはいっそ前半を読み飛ばすことを推奨したい。そこらへんもご説明させていただく。
 

上級者向けストーリー

本作は正直頭のイタイ設定が続いて理解しづらいのだが、イチャラブへと続く道はシンプルである。まず登場人物は3人。ヒロインのみっちゃんと竿役の邦夫は夫婦関係にある。冒頭出てくるゴリラ男は特に名前設定のない、みっちゃんの会社の同僚(上司?)である。物語の時系列は以下の通りだ。
  • みっちゃんは過去ヤンチャで喧嘩に明け暮れる生活をしていたらしい。
  • みっちゃんは邦夫と結婚し、ヤンチャ生活から足を洗った(経緯は不明)
  • 二人は夢のマイホームのため貯金を始める。
  • 節約の為子作りをせず、避妊費用節約の為回数自体を減らす
  • みっちゃん欲求不満のため、会社のトイレでオナニーする。
  • トイレを同僚に盗撮され、脅迫のためみっちゃんをラブホテルに呼び出す。
  • [冒頭]同僚はみっちゃんにセーラーを着せ、淫らな行為に及ぼうとする。
  • ラブホテルに邦夫が乱入。同僚にワンパンKOされる。
  • 邦夫が殴られたことに激昂したみっちゃんが同僚をボコす
  • 邦夫は経緯を全て知っており、仲直りの中出しエッチ
  • 夢のマイホームと待望の第一子を授かる。END

同号のさんじゅうろう先生「いい旅エロ気分」で、電車内多目的トイレでのHの是非についてコメントで議論があった。本作はそれが霞むほどメチャクチャである。不同意性行為や盗撮を処罰対象として明文化した改正刑法が施行されたのが今月13日の事なのだが、法律的な是非以前として「盗撮したオッサンが盗撮された側をラブホに呼び出す」という行為がまず頭痛い。会社のトイレでオナるのは決して褒められた行為ではないが、程度問題でもあり証拠写真から一発解雇という性質でもないように思う。対して女子トイレ盗撮は誰がどう見ても擁護できない。脅迫するまではまだ理解の範疇だが、盗撮した本人が下心丸出しでラブホテルに呼び出すのもまた頭痛い。このメッセージをもって警察に相談し、ドアを開けたら警察官が入ってきたら何と答えるのか。しかしまあヒロイン自体がどうやら脛に傷持つ身らしく、広島界隈でサツに目をつけられていたのかもしれない。夫にも負い目があるのか、何と自ら抱かれにやって来るのだ。これまた同号の石見やそや先生「BBA無理すんな」でネタにされたセーラーコスである。本作ではヒロインの年齢こそ決して低くは無さそうだが夫や同僚よりは下に見えるので無理は無いらしい。この盗撮野郎はいわゆるキモ男属性を背負っており、台詞回しもまあまあキモい。絶体絶命のヒロインの元へ、これまた意味不明だが夫の邦夫が乱入する。いくら夫とはいえ(というか夫だからこそ?)勝手にラブホテル側も他人の侵入を許すはずがない。みっちゃんと同行してきた以外に考えにくいのだが、そうだとすると前後のストーリーが噛み合わない。邦夫が危機を察して勝手にピッキングで解錠したとするなら、あくまで部屋の契約者は同僚キモ男なので不法侵入である。何なら盗聴もマズい。侵入された側の同僚は怒り心頭で、なんかよくわからんがイキってる男をワンパンで仕留める。殴った手に返り血。むろん傷害罪である。夫への暴行に対してみっちゃんがキレる。同僚を蹴り上げ、鼻血を出して倒れ込んだ同僚が泣くほどの暴行が始まる。これが正当防衛と言えるのかを考えるだけで頭痛い

実用性高いエロシーン

その後どうなったのかはよくわからないが、ホテルにサイレンが駆けつけ、同僚が取ったであろうラブホの部屋にみっちゃんと邦夫が残されたシーンから再開する。同僚は警察に連行されたか、病院送りにされたのかは謎であるが、どちらでも大差はないように思える。かたやラブホテル側も夫婦二人を部屋に残す判断は色々マズい気がするのだが、コスプレ着たまま出てけというのも酷という事なのだろうか。結果邦夫もまた嫁のセーラー姿に魅了されおっぱじめる。10ページ、ここまで全てに目を瞑り、ここから読み始めるのが実用的にはオススメである。いろいろ前科のありそうなみっちゃんだ
が、少し精神面が幼いところがセーラーと非常に合っている。この二人は夫婦であり、掛け値のない子作り希望エッチが始まる。みっちゃんがトロかされてオネダリさせられるエロシーンは、前半と打って変わってオーソドックスにエロい仕上がりである。

そしてオチ

ラスページ、とりあえず念願のマイホームと第一子を授かったところでハッピーエンドとなる。なるのだが、近所のおばちゃんの「ハーフみたいっ!」というセリフと、「僕だけが知っている ひみつのみっちゃんの顔」という邦夫のモノローグに不穏さを感じるのは私だけだろうか? 結果、嫁のスマホに入っていた同僚からの脅迫メッセージをなぜ邦夫は知っていたのか? そもそも接点の無さそうなこの二人はどのような馴れ初めなのか? エロシーンだけ見れば非常にイイのだが、色々とひっかかりを感じる作品である。そして、こういう妄想広がるモヤモヤが良いという人に刺さると思わせるストロングスタイルな作品だという感想だ。

あらすじ

ヒロインのみっちゃんはマイホーム購入のため夫の邦夫と切り詰めた生活をしており、コンドームを節約するため回数を減らしていた。欲求不満だったみっちゃんは会社のトイレでオナニーをしてしまい、それを会社の同僚に盗撮されてしまう。以下わちゃわちゃ。

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