copyright 2023 文苑堂 ぴょん吉
タイトル | やわちち庵へようこそ |
作者 | ぴょん吉 |
掲載誌 | COMIC BAVEL 2024.01 |
ページ数 | 4 |
ヒロイン | 藤宮キセキ |
竿役 | ご主人様 |
エロページ位置(割合) | 2 – 4 (75.%) |
発射数 | 1 |
公式タグ | パイズリ / パイパン / 中出し / カラー作品 / 和服 / 巨乳 / メイド服 |
修正 | 白抜き修正 |
表紙作家ぴょん吉先生
お気づきの方も多いと思うが、BEASTの今月号の表紙もぴょん吉先生が担当されている。表紙は文字通り雑誌の顔であり、エロマンガ雑誌の表紙に実写グラビアが使われることは滅多にない。表紙専業の方も少なくないが、ぴょん吉先生は漫画も掲載してくれる。本作はいわゆるカバーガールの作品であり、表紙映えと漫画のキャラクター性を両立させないといけない。しかも同業他社の2誌同時掲載となると気が抜けない。素晴らしい腕の冴えである。ちなみにぴょん吉先生に限らず、最近カバーガールの髪色がピンクであることが多い気がする。kakao先生的に言うところのストロベリーブロンドだ。何でもピンクにしがちな女児向けアイテムは多様性を求めてスカイブルー含めたバリエーションに舵を切る傍ら、ピンク産業と呼ばれつつも世間の目を憚り色味を落としがちなエロ業界に春が来たのかもしれない。
チェキオプション
本作のヒロインは「やわちち庵」というえっちなお店で働く嬢でチェキには「藤宮キセキ」と記名している。竿役に至っては「お兄さん」と呼ばれる以外何もわからない。4ページの作品なので致し方ないところだ。詳細な線引きは詳しくないが、水商売を除くえっちなお店にはいわゆる性風俗店と表向きマッサージ店の2パターンがある。前者は原則として抜きが含まれている基本料金がサービス時間単位で設定されているのに対して、後者は基本料金に抜きが含まれていない代わりに多彩なオプションが用意されていることが多い。特にリフレ(リフレクソロジー、足裏マッサージ)と呼ばれる店は客からのボディタッチが原則御法度であり、ボディタッチを含めたオプションが分単位で設定されていたりする。初見者には課金体系が複雑なため、本作のようなコミコミの「パック料金」をオススメされ、客も嬢も分かりやすく遊ぶことができる。また性風俗店は一般的に写真撮影オプションが高額に設定されている(わいせつ行為の証拠になるリスクもある)のに対して、表向き性的な行為をしないリフレ店はインスタントカメラ「チェキ」による撮影オプション、そして撮影した写真に嬢みずからメッセージを添えるサービスも一般的に行われている。
摘発待ったなし!
やわちち庵の「はじめてセット」にはチェキ撮影オプションが含まれており、竿役が撮った写真にもこってりメッセージが盛られている。無論、本番オプションを謳うリフレ店などあるはずもなく、結合部のチェキなど残すハズもないのだが妄想膨らむシーンである。藤宮さんはやわちち巨乳なのだが、竿役は揉みもせずパイズリも寸止めを食らっている。つくづくページ数が少ないので仕方ないのだが、あっという間に挿入して中出しに至る。ちなみにキスはNGだそうだ。事前にも最中にも説明が無いのだが、実は中出しは別料金であり、竿役が驚くほどには高額だったらしい。値段次第だが若干のボッタクリ感が漂う。性風俗店なればこそゴム無での直接接触はご法度であり、いわゆる「裏オプ」つまり嬢との密室での直交渉になりがちなのだが、やわちち庵では会計時に課金しており何と公認オプションらしい。名刺代わりのチェキに「いつまでもお待ちしてます♡」と書かれており、竿役もお金を貯めての再戦希望なのだが、次に行く頃には当局の摘発で店が無くなっているような気がする。ぜひ早めにご訪問を。
あらすじ
ある男から「やわちち庵」と称する店に入った話。その店では、客のことを旦那扱いし新婚プレイが楽しめるとの事。
掲載誌はこちら!!
1,210円