copyright 2023 ワニマガジン イゲドアハ
タイトル | リマッチ |
作者 | イゲドアハ |
掲載誌 | BEAST 2024.03 |
ページ数 | 26 |
ヒロイン | コトネ |
竿役 | ミヤノ |
発射数 | 1 |
公式タグ | フェラ / パイパン / ショートカット / タイツ・パンスト / お姉さん / 巨乳 / 恋愛 / 淫乱 / 金髪・茶髪 |
修正 | 白抜き修正 |
ブログ管理者として時折アクセス解析を参照させていただくのだが、現時点で当ブログで最も人気のある記事は他ならぬイゲドアハ先生「ミスマッチング」だ。そしてさらに有り難いことにアフィリエイトでの売り上げも大変好評である。イゲドアハ先生はレモンサワーの時から当ブログで応援させて頂いており、今回BEASTの最新作も紹介しないわけにいくまい。しかも「ミスマッチング」の正統続編である。前作を未読の方はぜひ目を通してから本作をお読みいただきたい。当ブログ記事の画像はkomiflo該当作品にリンクしているのでぜひご活用を。
ミスマッチング
前作エンドで勿論コトネとミヤノは最後までヤッたのだが、ミヤノの「オレたち…付き合いません?」という直球のプロポーズをコトネさんは不器用にも「っ…だ だまされないかんね!」とツンデレっぽくいなしてしまった。少なくともコトネさん的には満更でもないのがシャクで、ツンデレのツンを見せたつもりだったのだが、元々「ミスマッチング」から始まったと思っているミヤノは一段引いてしまう。結果、4か月ほど放っておかれたコトネさんは連絡もせずブンむくれていた。おさらいだが、コトネさんはたまたま🍑🍾をプロフに入れていただけで交際希望だった。対してミヤノは明確に「ヤリモク」でマッチングアプリを使っており、「どうせ今頃ほ女食べまくってるんだろ」というコトネさんのやっかみは的外れではない。ネタバレになるが、実際ミヤノは何故かこの期間に海外留学しており特にマチアプ活動はしていなかった。帰国してクリぼっちなコトネさんに声をかけたところで本作は始まる。
雪のミッドランドスクエア
前作は二人そろって肩丸出しだったのだが、本作では完全に冬の装いである。前作で二人は映画「バッツメン」で意気投合したのだが、さすがに4か月で新作が出るはずもなく、さりとて「もう一度見よう」という訳でもない。前回はやたらバッツメンで盛り上がったのだが、今回は何を見たかすら会話に出てこない。では何の話題になったかというと大雪だった。前作冒頭で少なくともコトネさんの居住地は愛知と分かっている。関東・東海は毎シーズン何だかんだ一度は雪が積もり交通に乱れが生じる。愛知の大雪は今年はちょうどひと月前、1月25日のことでJR・名鉄ともにダイヤが大幅に乱れたのは記憶に新しい。映画館の前で立ち往生した二人。ここでミヤノが「オレ家この辺なんすけど」とブッ込む。前回はホテル泊だったため、ミヤノの個人情報的なものはほとんど明かされなかった。ヤリモクの男は女に家だけは知られたくないはず。一歩踏み込んだ形となった。
コントローラーに嫉妬
前作、およびイゲドアハ先生作品をお読みの方はご承知の通り、コトネさんは例によってチョロい。ミヤノの家に上がり手を洗ってお茶を飲む。前回は映画だったのだが、今回はゲームに食いつく。いわゆるフロムゲーらしき「死にゲー」で、アクションをミスるたびに「You Died」(あなたは死にました)というメッセージで煽ってくるヤツだ。初見者に厳しいと同時に、経験者は自らのスキルを教えたがる傾向があり、好き同士であれば非常に盛り上がる。特にボス戦が厳しく、最初は幾度となくやり直しつまり「リマッチ」を求められる。コトネさんが手本を見せた後、ミヤノがコントローラのボタンをポチポチしているタイミングで、コトネさんのスイッチが入った。前作では爪が切りそろえられた長い指を見てスイッチが入ったのだが、今回はコントローラを操作する指の動きが股間にシンクロしてしまう。言い換えれば「コントローラーにジェラシーを抱く」ヒロインの誕生である。
東海の雪は長く続かない。雪が止み電車が動いたことを確認してミヤノがお開きを宣言する。シラフだからなのか紳士なのか、結局手を出してこなかったミヤノに言葉が出ないコトネさん。玄関までエスコートされ靴まで履いて、ドアまで開けたところで意を決する。ドアを閉め、自ら鍵をかける。前作ではミヤノがリードしながらもコトネさんも応じるそぶりを見せ、町中でキスまでした。今回は言葉なく、4か月放置されたことへの不満と熱くてたまらない視線をミヤノに向ける。日本語では秋波、英語ではセクシービーム? 二回戦が始まる。
2人目でも3人目でもいいや
今回はコトネさんの攻めから始まる。舐めながら「連絡おそすぎ…付き合いたいとか…やっぱうそじゃん」とわだかまった思いをぶつける。15ページ、それにミヤノくんの息子が何か言いたげな反応を魅せるのだが真相は白塗り修正の下である。4か月待たせた理由はあえて語らず、「うやむやにしたのコトネさんすよ」とミヤノもまた溜めていたモヤモヤを返す。攻守交替しゴム無で挿入。やばい、そして深い。待ち望んでいた快感に襲われる。目いっぱい奥を突かれ、口には出さないものの「2人目でも3人目でもいいや」と、本命でなくてもミヤノに入れてもらいたいと想ってしまう。対するミヤノは生挿入が限界を迎え、コトネさんのお誘いに甘んじて口に出してしまう。事後、セフレでもいいから抱いてほしい旨を正式に伝え、ミヤノくんは今度こそ正式交際を申し出る。これにてめでたく「マッチング」成立である。
もっとしりたい🍑🍾
ゼロスと同様に、BEASTもカラーピンナップを各作品冒頭に付けることになったようだ。本作はコトネさんとミヤノくんクッションである。前回はスポプラのようなおしゃれ感低めの下着だったのだが、本作はもちろん勝負系である。作中ブラを見せるシーンではゴージャスな雰囲気があったが、カラーで見るとメルティピンクのような薄めで可愛い。アオリに「もっとしりたい桃尻のひけつ♡」と書いてあるのだが、コトネさんは作中それほど尻を見せない。よくよく見るとミヤノくんのケツのカットがあるため、桃尻=女尻というのは早計なのかもしれない。本作は前回ほどミヤノくんのポテンシャルが爆発しておらず、ヤリモクのマチアプモンスターモードから彼氏モードのセックスに切り替えたのかもしれない。オチも上品にまとまっているのだが、「レモンサワー」シリーズも付き合ってからの続編がありヒロインの可愛さが増すという展開があったので、こちらの二人の「リマッチ」に期待したい。
前回あらすじ(本編より)
健全な出会いを求めてマッチングアプリを始めたヒロイン・コトネ。何気なくプロフに入れていた「桃とシャンパン」の絵文字は、実は「ヤリモク」のサインだった?!
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ミスマッチング(単話)
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マイガール・マイボーイ
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