つづきは現世快楽天? [おからおさとう] 貞操逆転世界のネコちゃん忍者 (異世快楽天 Vol.44)

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copyright 2024 ワニマガジン おからおさとう

タイトル貞操逆転世界のネコちゃん忍者
作者おからおさとう
掲載誌異世快楽天 Vol.44
ページ数35
ヒロインネコ忍者
竿役オトコ
発射数2
公式タグショタ / フェラ / けもみみ / パイパン / ショートカット / ギャグ・コメディ / ファンタジー・SF / 中出し / 処女 / 女性上位 / 巨乳 / 淫乱 / 異種間 / 逆転なし
修正白抜き修正

本日は異世快楽天から、おさとう先生原作、おから先生作画の作品をご紹介したい。当ブログではご紹介のため作家様のアフィリエイトリンクを貼らせていただいている。おさとう先生はお名前以外の判断材料が無いため、失楽天で描かれていたエロ漫画家おさとう先生と別の方だったら申し訳ない。

貞操逆転

異世快楽天は外楽と違い「人外」を登場させる必要はない。異世界の異世界たる所以は「価値観の違い」に他ならないため、あえて「貞操逆転世界」と銘打つのは親切仕様である。貞操逆転はある意味有性生物の、そしてジェンダー論の根源にかかわる観念であり、私の大好物だ。身体性や性志向と関係なく、「男らしい求め方」「女らしい応じ方」とは何なのかを突き詰めたうえで、そのエッセンス部分のみを入れ替える必要がある。一般に人間では女性の方がセックスに慎重であり、男性は積極的かつ野放図である。男性も消極的だと子孫が生まれず、女性が野放図だと産まれ過ぎた子供が危うい。一方で人間は避妊した状態でもセックスを楽しむ。避妊の主体性や確実性を脇に置くと、「子作り(=貞操)と関係ないセックス」に対する男女の趣味嗜好は一致していてもおかしくはない。しかし仮にフィクションだとしても男女の性欲の「中間点」を見出すことは難しい。男性向け・女性向けを問わず、エロ産業に登場するカップル(同性異性問わず)は「カップルどちらも読者の性衝動に近い考え方」に寄せがちである。男性向けでいうと、女体化モノで「自分の股間を触って確認する」シーンは女性からは出てきにくい発想だろう。従って「貞操逆転」というのは、「相手の異性の性思考が変わる」というよりは「自分の性思考が変わる」、男性向けであれば「エロ女に犯される」まではエロ漫画の標準であり「竿役がセックスを拒みがち」という点が特色と言える。そして突き詰めると男性エロ向け「貞操逆転」モノの売りは結局女性が男性のように性的にガツガツするところを見て楽しむ部分までで十分なのだ。なので男性思考のヒロイン側に感情移入させる、あるいは男性が女性の肉体に入り込む(変わる)ストーリーで満足なのである。男性向けは「孕ませ」までは行っても出産しない(産み方など分からない)ので、長期的な「貞操」の部分にはどうせ踏み込まない。エロに前のめりであればいいのだ。

無修正チンコ写真注意!

本作竿役は「異世界から転生してきたこと」「性におぼこい」ことしか分からず、名乗りもしないので以下「オトコ」と表記する。結論から言うと、本作ヒロインであるネコ忍者(こちらも名前はない、一人称は「ニャー」)が竿役である転生者オトコにむしゃぶりつくのは「ネコの本能」「忍者の掟のせい」「社会制度の抑圧」「オスの希少性」などなどの背景が重なっており、貞操観念の違いという形では描かれていない。貞操逆転モノでは竿役以外の男の貞操観念も逆転していることが前提だと思うが、本作は「みんな男を見たことない(=男が何考えてるかなんて分からない)」という設定なのも拍車を掛けている。ネコ忍者は助けた異世界人がオトコだと気付いた。この世界でオトコは文字通りザーメンタンクとして高貴なメスに容赦なく抜かれると聞いていたネコ忍者は、憐憫と性的好奇心からオトコを自分の家で匿うことにした。しかしオトコは「よく出来た夢」くらいの認識で、他意無くシャツを脱いだ瞬間、ネコ忍者の性本能のタガが外れる。そして12ページ、ネコ忍者がマスクを外す。嗅覚に依存してクンカクンカするのはイヌのイメージで、ネコはもっと視覚的に判断してそうではあるが、ケモノ全般嗅覚で発情しているイメージが強い。そして14ページ、ネコは基本的にチンコが露出しておらず勃起してもそんなにデカくないので、オトコのフル勃起におったまげる。そして知る人ぞ知る発情しているネコのチンコには「返しトゲ」がついている。当ブログ初の局部無修正写真を引用する。

引用: ネコペディア様 https://nekopedia.jp/male/

つづきは現世快楽天?

繰り返すが、ヒロインは様々な要因が重なってはいるものの貞操観念自体は持っている。竿役に至っては設定上「貞操逆転」しているわけではなく、単に個性としてがっつかないだけである。その点だけ考慮すれば、ウブくて好奇心旺盛なケモ娘「おねショタ」モノとして本作は美味しく頂ける。「オラオラちんこオッ立てろ」的な貞操逆転世界とは違うが、ネコ忍者ちゃんは当初凛々しい感じなのが一転甘え上手で直情なキャラに仕上がっている。しかも本作の世界戦ではオトコの精液を奪うだけで重罪らしく、色々な背徳的なモノを背負いながら快楽負けしているあたりも庇護欲をそそられる。オトコくんも同じ認識で、事後に全裸土下座するヒロインを庇う。そして庇ったら庇ったで「ニャーとつがいになるニャ!?」と突っ走る。結果ネコ忍者は「オトコ様を一生護る」と宣言する。オトコはここにきて「元の世界に帰りたい」と言い出し、ネコ忍者もお供するというところでオチとなる。かと思いきや、異世快楽天では極めて珍しい「元の世界に帰れる、なんならネコも一緒に」というところまで踏み込んだオチとなった。異世快楽天初(というか掟破り)の「現世界往還」モノとなるのか? 当然着いてくるであろうネコ忍者はオス渦巻く現世界で果たして貞操を守り抜けるのか? これが次作へのフリなのか定かではないが楽しみにしておこう。

あらすじ

とある異世界で、メスネコ忍者はスライムに磔にされている異世界から来たオトコを救出する。この世界はオスが希少であり、オトコは発見次第当局に差し出さなければ重罪となる。ネコ忍者はオトコを庇護しようと家に連れ込むが、漂うオスの匂いには抗えなかった。

おから先生の作品はこちら!!

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ヤバい女

1,210円

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