出演バレとファンバレ [BUTA] 新濱ユイ夫専属再デビュー (HOTMILK 2025.09)

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copyright 2025 コアマガジン BUTA

タイトル新濱ユイ夫専属再デビュー
作者BUTA
掲載誌HOTMILK 2025.09
ページ数34
ヒロイン結衣花(新濱ユイ)
竿役一郎
発射数2
公式タグギャル / フェラ / おもちゃ / パイズリ / 中出し / カップル・夫婦 / 巨乳 / 恋愛 / 褐色・日焼け / 金髪・茶髪 / 陰毛
修正モザイク修正

お盆休みでバリバリ更新したいところ、風邪で生きるのが辛い。本日はホットミルクから、BUTA先生の作品をご紹介したい。

新妻の結衣花さんは元AV女優

本作ヒロインの結衣花さんはAV女優という過去があった。AV女優はもちろん実在する女性だ。風俗や水商売など直接男性にサービスを提供する職業は間違いなく先史時代からあったとされる。女性の姿態を彫刻や絵画に遺すのも古くからある。エロ漫画がそういった春画の一系譜だと考えるなら、AVという存在は相当に新しい。エジソンによるキネトスコープの発明が1888年の事なので、どう見積もっても150年経っていない存在である。具体的な系譜はさて置き、アダルトコンテンツは1980年代のビデオテープの普及に大きく役立ったとされる。買うと高いビデオだが、「1週間で女をとっかえひっかえ視姦できる」レンタルビデオという業態はあまりにも男性性欲と相性が良かった。ここから2000年代までがAV産業の絶頂期だ。本来プライベートで誰も教えてくれなかったはずのエロ表現のスタンダード(「タグ」で表される概念のほぼ全て)は、わずかこの10年そこらで確立したと言っても過言ではない。特に日本では性器描写がNGとなったことで、フェラチオやパイズリなど女体のセックスシンボルが多様化した。エロ漫画における視点位置が必ずしも竿役の頭位置でないのも、読者がAVという第三者視点に親しんでいるからこそである。2010年代以降には海外サーバ上のインターネット動画配信、そして個人レベルでの動画撮影技術の発展により、専業としてのAVは退潮傾向にある。一方で90年代以前は粗製乱造されていたAVだが、莫大な売上と技術革新の影響で、美貌に自信のある女性が積極的に参入するようになった。不特定多数の男の言いなりに身体を売るより、管理されたスタジオで自身の効果的な魅せ方を極める方が安全かつ建設的である。繰り返すがわずか10年そこらで、長い歴史のある性産業に突如としてAV女優という巨大なヒエラルキーが勃興し、そのトップグループは芸能アイドルに比肩する知名度を誇るようになったのだ。そのような前提のもとで本作を読み進めていきたい。

出演バレとファンバレ

既にAVから足を洗って結婚していたヒロイン結衣花は、旦那である一郎が新濱ユイ、かつての自分の主演作品を観ている姿を目撃してしまう。それは偶然ではなく、一郎は新濱ユイの熱烈なファンであり、マッチングアプリで偶然知り合った女性が新濱ユイその人であることを認知した上で交際、結婚したと判明する。当人曰く「特徴的なホクロ」などで判別したそうで、左首元に3つのホクロが見える。ただ新濱ユイは黒ギャルで売っておりホクロが視認できて良いのかは微妙な気がする。結衣花は自身にAVの遍歴があることを伝えておらず少なからず動揺したが、一郎はむしろ食い気味に「新濱ユイという素晴らしい女性と結婚できて良かった」と力説する。自身の濡れ場が大写しされている横で、二人は愛を誓い合った。ここまでは間違いなくいい話である。

ユイの衣装でヤッてよ

アイドルであれ声優であれ異世界モノであれ、相手のパブリックな服装・シチュエーションでヤりたいという願望は男女問わずあるのではなかろうか。いわゆる「◯◯の声(衣装)でヤッてよ」である。自分の旦那が熱烈なファンである事に喜びを隠せない結衣花の提案に一郎は即土下座で応えた。新濱ユイは、というかBUTA先生といえば黒ギャルである。婚活以降は褐色肌ではないので、今回このファンサのために焼いたのか塗ったのかは不明だ。黒ギャルの系譜はヤマンバからage系とかジャージとか色々あるが、ユイさんのように総じてアイラインは太めの印象がある。女神の降臨に号泣しっぱなしで進まない一郎に「あたしとしたい事ない?」とオーダーを聞くユイ。答えは「音と唾液マシマシの」ベロチュウ。容貌を崩さず画面の向こうのアイドルの一番美味しいところをねちっこく味わう、キモい男性ファンの解像度が高い。照れが入る彼女に一郎は「ち○ぽ」(原文ママ)と言わせる。ここは一転してイタいコスプレをさせられている嫁」の立場をわからせる羞恥プレイだ。当然キレて罵倒するユイにまた興奮する一郎。「何してもご褒美」である。AVとしてはここで興奮して終わりだが、一郎は夫として神への敬意と妻の献身に感謝を捧げる。乗ってきたユイは「どうせ好きなんでしょ」と経験に裏打ちされたパイズリを自ら披露。そのまま搾り取ってごっくん。もちろん二人は夫婦なのでこのまま生本番が始まる。22ページ、「黒ギャル騎乗位!!」、知ってる得意分野が来ると大声を出すオタクの悪いところが出る。ここから一郎のベスト作品「クラスメイトのビッチギャル騎乗位誘惑オタクくんの童貞ウチが貰ってアゲる」の演出がオーバーラップする激アツ展開が始まる。元々結衣花はもとより一郎もまた結婚相手が黒ギャルAV女優だと知っていながらノーマルカップルを装って致していた。どちらとなくこの枷を解き放った二人は、アダルトビデオの向こう側へと疾走する。風貌と発言からはあまり想像できない膂力でユイを抱え上げ背面駅弁で仕留める。28ページ、一郎は「俺の新濱ユイっ」と言った後、「俺の結衣花っ」と言い直した。これ以降一郎は偶像では無く実像である「結衣花」と彼女を呼ぶ。対して31ページ、おねだりを求められた彼女に新濱ユイが憑依する。「ゆいのおま○このなかに…せーし全部出して」(原文ママ)と言い放つ。求め、応える。ただのコスプレと呼ぶのは烏滸がましい、ある種の宗教的恍惚と呼んでいい崇高な体験記である。

付録: 新濱ユイAVタイトル一覧(判明分のみ)

新濱ユイの作品はデビューから引退まで235作(BEST版除く)。ギャルAVに多数出演されているAIKAさんが現時点で1527作(FANZA調べ、以下同)。黒ギャルとして高名な泉麻那さんが440作、同じくRUMIKAさんが490作出演されている。現実の黒ギャルはメンテナンスコストがかかるため「デビューから引退までずっと黒ギャル」という女優は少数派と言える。本作中で紹介されているタイトルを列記している。

タイトル備考 カギ括弧内は竿役の評価
タイトル不明(黒GALデビュー?)デビュー作
どこでもいちゃつきたがる黒ギャルラブラブ性活「名作」
24時間いつでも本気ベロキス
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ビッチ黒ギャルに復讐するはずが逆転敗北おもちゃにされた僕
黒ギャル彼女NTR「泣きながらめちゃくちゃシコった」
黒ギャルナンパシリーズ生意気ギャルわからせようとしたら鬼ピス甘騎乗位に根負け朝まで強制中出し本作扉絵の衣装の元ネタらしい
クラスメイトのビッチギャル騎乗位誘惑オタクくんの童貞ウチが貰ってアゲる「俺のベスト」
タイトル不明(激イカせ~)道具(電マ)で潮吹くまで責める
わからせシリーズ自分勝手で下品な立ちバックが見頃
[黒ギャルナンパシリーズ]と重なる?

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