copyright 2026 ワニマガジン こんこんとちゅ
| タイトル | 好きな人の目の前で ∼ハメられエステ∼ 前編 |
| 作者 | こんこんとちゅ |
| 掲載誌 | 失楽天 2026.06 |
| ページ数 | 26 |
| ヒロイン | 鈴木先生 |
| 竿役 | 古村社長 |
| 発射数 | 1 |
| 公式タグ | しつけ / おもちゃ / パイパン / ローション / 女教師 / 潮吹き / ハード系 |
| 修正 | 白抜き修正 |
copyright 2026 ワニマガジン こんこんとちゅ
| タイトル | 好きな人の目の前で ∼ハメられエステ∼ 後編 |
| 作者 | こんこんとちゅ |
| 掲載誌 | 失楽天 2026.07 |
| ページ数 | 30 |
| ヒロイン | 鈴木先生 |
| 竿役 | 日野店長/古村社長 |
| 発射数 | 2+1 |
| 公式タグ | しつけ / フェラ / おもちゃ / パイパン / ローション / 中出し / 女教師 / 寝取られ / 潮吹き / ハード系 / 複数 |
| 修正 | 白抜き修正 |
本日は失楽天から、こんこんとちゅ先生の作品をご紹介したい。こちらでご紹介させて頂いた前作「えっちの予習をしたら天才だった (失楽天 2024.12)」も鮮烈だったが、これが2作目というのも意外だった上に前後編56ページを引っさげての登場だ。
なお本作は「ハード系」「寝取られ」というタグがついている。私はNTRがダメでは無いはずなのだが、本作とくに後編は少々ダメージを受けた。苦手な方は心して読んで頂きたい。
登場人物整理
本作は女1男2の構成でお送りされている。全員が「先生」と呼ばれても遜色ない社会的手腕の持ち主であるため少々こんがらがる。後編掲載の前編あらすじでも名前部分だけ強調されている。オチに触れない形で整理する。
- 鈴木先生
本作ヒロイン。99%独身。学校の教師。生徒によく目をかける有能な先生で、生徒の日野さとるさん(本作登場なし、息子だが最近の教育現場では男女問わずさん付けされている)に慕われている。そんな日野さとるさんの父親にホの字であり、弁えなければと思いつつも心が完全に傾いていた。一方で飲み相手である古村という男と以前から愛人のような間柄であり、肉体関係もあった。鈴木は日野への慕情を優先し、古村との関係を切ったのだった。 - 古村社長
エステサロン他を多角的に経営する社長。その傍ら複数の愛人を囲っており、鈴木もその一人だった。サロンの運営を任せている店長である日野の出処進退を決められる立場にある。息子の教師面談でサロンを休んだ際に、子供の教師の名前「鈴木」を口に出してしまった。古村は鈴木のタゲを日野と断定し、鈴木を辱める本作の筋書きを編み上げた。既婚かは不明。 - 日野店長
古村の経営するエステサロンの店長。VIPコースを含めた施術の技術は高く、古村からも「マッサージテク一本で店長まで昇り詰めたエース」と呼ばれている。鈴木を惚れさせるほどの温厚な人格者であり、同僚の女性エステティシャンとの関係も良好だ。息子が一人居るのだが、作中一貫して配偶者への言及が無い。
普段あまり肩書き付けはしないのだが、今回は以降「鈴木先生」「古村社長」「日野店長」と呼称する。
鈴木先生一点予想
上記の通り、鈴木先生がなぜ日野店長にここまで惚れ込んだのかは古村社長にも読者にも明かされていない。そんな中で古村社長が「鈴木先生の入れ込んだ相手=従業員の日野店長」と断定したのは(結果として合ってはいるものの)暴挙としか言い様がない。「日野」という生徒の苗字はもちろん教えるはずも無く、若い女性の「鈴木先生」は日本中にいるだろう。古村社長の構想した「エロマッサージ施術中にご対面」作戦はもちろん秘密裏であり、裏を取った描写も無い。他人の話であれば鈴木先生がタダで気持ちいいだけである。しかしこれを引き当てるところが敏腕経験者たる由縁なのだろう。鈴木先生は出番ごとに衣装が替わる(教室面談着、バー密会着、エステ訪問着、事後)。前編8ページ、エステ訪問着はこの1ページ2コマだけだが私はこのスタイルをイチオシしたい。
エステサロン
男性向け性風俗店くらい、女性向けエステサロンの料金体系はよく分からない。実際に社会問題になることも多い業界でもある。本作ではもちろん触れられないが、多くの女性客にとってエステサロンに求めるサービスはマッサージではなく脱毛である。抜いたり剃ったりするのではなく、「光脱毛」と呼ばれるレーザー照射によって毛根にダメージを与えて生えなくなるするという方式だ。施術1回当たり1-3万円程度だが、発毛サイクルの中で毛が実際に伸びているタイミングでないと効果が薄いため全身完全脱毛のためにはトータル20回以上通うことになる。このため「初回無料」や「通い放題」プランなど総額がわかりにくい料金体系でトラブルになりやすい。医師が施術する「医療脱毛」だとレーザーの出力を上げられるためより効果が出やすく、確実性含めてトータルだとこちらの方が安くつく場合もある。ちなみにメンズ脱毛も同様だが毛が丈夫なため値段はさらに高い。マッサージベースだと大きく分けて「フェイシャル」「痩身」「ブライダル」と大別される。フェイシャルは毛穴ケアやピーリングなど内容毎に値段が変わり、1回当たり5千-3万円ほど。痩身エステのキーワードは「セルライト」そしてエロお馴染み「リンパ」で、施術1回当たり1-3万円程度。ブライダルエステはその名の通り新婦向けトータルプランで、お披露目の期日に向けて短期集中で仕上げる。1回というのもあるが、だいたい数ヶ月で10万以上が相場となる。
性感エステ
では本作のような女性向けエロマッサージ店は本当に存在するのか? 以前もご紹介した通り、いわゆる「女性向け風俗」というカテゴリーの一部でエステを謳っている店は存在する。男性向けと同じく「性感エステ」で検索すると出てくる。量をさばく男性向けと違い新幹線レベルの出張サービスも一般的だ。しかしこれではあまりにも性風俗である。鈴木先生も気にしていたとおり、女性向けは施術者が女性である時点での安心感が大きい。このパターンも実際にある。品川 癒しの時間という女性向け出張性感マッサージ店では受付から施術まで全て女性が対応するそうだ。HPを見て頂くとお分かり頂けるかもしれないが、思った以上にフォーマットがガッツリ男性向けデリヘルである。料金は60分14,000円、本指名1,000円。無料オプション筆頭に「乳首舐め」があるのが新鮮だ。ただここは男性向けも同様だが、私が調べた限り全てホテルなど出張型であり本作のような「店舗型」というのはさすがに存在しない。実店舗でヤっておいて常習性が無いと言い張るのは難しいからだろう。本作のVIP艶コースのように裏オプというパターンはあるかもしれないが、リスクとリターンが見合わないと私は思う。

はみでるTバック
オイルを使ったりVIO脱毛をするにあたって、エステでは通常使い捨ての下着を提供される。「はみでるTバック」を用意された鈴木先生は「なんだかここ普通じゃなくない?」という感想を漏らす。しかし実際秘部をご開帳する必要があるためこの程度は普通じゃなくもない。下の画像は男女兼用であるため女性にとっては前はガバガバである(男性にとっては実際はみ出る)。履き心地はともかくコスパは抜群の10枚680円。旅行用や携帯用としてもオススメの逸品だったりする。


そして前編10ページ、普通にアロマエステがスタートし、次のページでもう股間に手が入る。男性向け性感エステはヌいたら客が醒めるため鼠径部はとにかく最後まで焦らされる。ここはエロ漫画であるため前編12ページで鈴木先生はもうクリ懇願している。「んおおあ゛やあっ」と盛大にヘコヘコする鈴木先生の前に早くも古村社長がネタバラシその1として登場する。「このマッサージが古村の仕込み」であることは伝わっているので、鈴木先生は目からハイライトが消えるけれどもここまでは想定の範囲と言える。そして前編15ページ、早くも挿入が始まる。衆人環視でビックリはしたものの古村社長とは知らないナカでも無いためプレイ自体は鈴木先生も受け入れた。とにかく展開が早い本作前編のヤマ場が来る。
クリ無くなる!
「おーい店長」という古村社長の呼びかけで日野店長が電マを持って入室する。覚悟が決まった鈴木先生は男の声がしたモノの目を瞑って行為に集中した。なので鈴木先生は店長を見ていない。男女限らずこのテの商売は「知り合いバレ」は御法度であり、うすうす気づいたとしてもはぐらかすのが当然のマナーである。にもかかわらず、よりによって、「…鈴木先生?」日野店長の方が名前を呼びかけてしまう。それに飽き足らず「息子の担任で…」と古村社長に素性まで言ってしまう。筋書き通りだから良いものの客の名前と職業を言いふらすなど絶対アカンやつだ。当然鈴木先生も立場が無い。羞恥のどん底に堕ちる。古村社長はここでネタばらし。鈴木先生が惚れた男がエロマッサージテクでオバ様方に大人気と、さとるさんも知らないであろう秘密情報を教える。前編22ページ左下のコマは古村社長が抜いた後の鈴木先生の断面図だろうか。消え入りたい二人だったが、それでも日野店長は仕事である。持ち前のテクで「クリがなくなる」ほど下半身を責められた鈴木先生は、流れで古村社長の口内射精を受け入れる。なお本作キモ男枠である古村社長は顔が描写されない系の竿役なのだが、前編23ページでメジェド様系のジト目の描写があって少しほっこりする。
背面駅弁固め
ここから後半、ネタバラシを含むので先に一読をお勧めします。
ハーフタイム開始早々の後編1ページ、日野先生が女エステティシャンにゴールを決めるシーンから始まる。生板ショーを「これはお客さんに早く”施術”に没入してもらうための余興にしようと思ってるんだよね」という古村社長。むしろ気が散って仕方ないと思わなくは無いが、ここだけの話日野店長は早漏のケがあると思う。少なくとも鈴木先生にとっては気が気でない。古村社長が引き続き下半身をケアしつつ、日野店長に「フェイシャルケア」を指示。背面フェラである。後編6ページ、日野店長ここで本日2ゴール目をキメる。日野店長はここで鈴木先生を背面駅弁固めから古村社長のチンコに突き刺すというアトミックドロップ級の大技を披露。この辺に至っては入念に事前リハしたのではないかとさえ思える華麗さである。
そして前は挿入れたまま流れるように鈴木先生のアナルにローションを注入してからのアナルビーズ責め。わりと容赦の無いケツほじりによって鈴木先生は潰れたカエルのようにベッドに横たわっていた。そしてヒップアップケア – 古村社長によると「大臀筋が悲鳴を上げるくらいとにかく突き上げるってやつ」でトドメを刺そうという筋書きだ。わからされた鈴木先生の雑魚まんに、エース日野店長がダメ出しするというオチを古村社長は想定していた。ここから更なる大逆転劇が始まる。
こむらがえり
トドメの指示を受けた日野店長は欲しがりなフル勃起を鈴木先生の前に突き出す。鈴木先生は思いの丈をド開脚で告げる。「試してください 雑魚ですけどっ してください せっ先生ま○こ おねがいします 一回だけで良いんです 日野さんが好きなんです」。万感の思いで迎える正常位。ひと突きごとにイキつつ愛を叫ぶ鈴木先生と日野店長。彼は拒否しなかった。これでは単に二人のキューピッド – 古村社長が気付いた時には遅かった。目の前でラブラブHを見せつけてくる元愛人と店長に、くだらない報復の破綻と己が身の孤独を突きつけられる古村社長。さっきまでのようにノリノリで3Pする気力もなく、独りでチンコを扱いて床にブチ撒けたところでオチとなる。NTRが”裏返る” – 本作後編のアオリである。「誰が誰に寝取られたのか」、しかしよくよく考えてみると意外に答えがない。鈴木先生は古村社長のことをかつて好きだったという描写は無い。本作開始時点で鈴木先生は日野店長のことを一貫して好いていた。日野店長も後編で鈴木先生のことを好きだと受け入れる。古村社長は鈴木先生を中古扱いするのだが意外にも執着が強かった。なので初めから鈴木先生は日野店長にしか矢印が向いていないので、日野店長は寝取ったとは言いがたい。強いて言うなら古村社長のBSS(ボクが先にセックスしてたのに)自爆案件もしくは、古村社長による「寝取らせプレイ」である。
コイツなんで今日居んの?
本作にここまでの緊迫感とスカっと感を与えたのは何か? この答えが敢えてここまで触れてこなかった古村社長配下の女エステティシャン2人なのだ。2人は日野店長と違い、ある程度古村社長の思惑を認識していたと考えられる。なので前編14ページ、同意なき性行為を目の当たりにしても二人は止めようとしないどころか、両側から足を開くのを手伝っている。しかも良心の呵責に耐えながらでは無く、「股を大きく開けるとよく入って気持ちいいですからねー」と客を煽るかのような態度でだ。しかし本作におけるNTRは前編22ページで起こる。「日野店長もすごいよねー」流れが変わったと言えるのはこの台詞からだと私は感じる。ここからエステティシャンは古村社長では無く日野店長の言うことを聞く。後編1ページの開脚立ちバック中イキで華麗に登場した彼女だが、次の出番は後編21ページ。味方、手駒、なんなら共犯だと思っていたエステティシャンから下に見られる古村社長。「コイツなんで今日居んの?」「ね 来んなよ 邪魔すぎ」とまで陰口をたたかれる。後編22ページ、二人から俗に言う「指の輪っか作ってやるからコレでイケ」という仕打ちに甘んじる。挙げ句、後編24ページ、それさえハシゴを外され笑顔で「お先に失礼しまーす」と逆にトドメを刺される。ぶっちゃけ既に2発出している古村社長は無理して扱く必要は無いと思うが、鬱勃起を放置出来ないMの適性を感じる。
ドッカンもみ太郎
そして事後、日野店長は独立する。つまり古村社長と袂を分かったので彼がその後どうなったかは明かされない。そして新店名は何故か「Salon Bell」と鈴木先生をニオわせまくる(鈴木先生はこのネーミングに関与しておらず、読後に鈴木と日野がゴチャる理由でもある)。女性へのエロマッサージでのし上がった日野店長は、敢えてオフィス街の男性向けリラクゼーションで勝負することにしたのだ。それを聞いた鈴木先生はひとこと「ヌキあり…?」、つよい。憧れの人の晴れ舞台の決意表明を、エグゼクティブのチンコをシコシコする話と解釈する鈴木先生はタダモノではない。前後編構成で疾風怒濤の展開だっただけに、少しクセの強いオチで和やかに仕上がっている。前編ラストの引きも含めてとても魅力的なペース配分と展開を愉しめた。読めば読むほどに登場人物はかなり破天荒であり、「生徒の父親を好きになるなんて」と真っ当に悩んでいた鈴木先生は何処かに行ってしまった。古村社長はともかく、鈴木・日野両名のキャラクター造形もリッチであり、エロシーンに至っては質量とも申し分ない。さらに本作は明確に「男女兼用」をも見越していると私には映る。今後の展開にとても期待出来る濃厚かつ芳醇な作品だった。






コメント