copyright 2026 文苑堂 みぃとばん
| タイトル | アナタもツノも好き |
| 作者 | みぃとばん |
| 掲載誌 | COMIC 外楽 Vol.25 |
| ページ数 | 27 |
| ヒロイン | サニア |
| 竿役 | ミエク |
| 発射数 | 2 |
| 公式タグ | パイパン / ファンタジー・SF / 中出し / 巨乳 / 幼なじみ / 恋愛 / 手コキ / 異種間 / 金髪・茶髪 |
| 修正 | 黒棒による修正 |
順番が前後して申し訳ない。本日は外楽から、みぃとばん先生の作品をご紹介したい。
黒白目
本作をなんとしても紹介したかった、私の心に残ったのはヒロインである魔族サニアさんの黒白目である。いわゆる白目部分が黒く、黒目部分が白い反転した描写で、英語ではblack scleraと呼ばれる。Scleraは「強膜」と呼ばれる瞳を保持する層で、不透明なため人間では白い。そもそも光を感知する眼球は透明である必要があり、目の奥は光を発していないので黒く見える。ストロボなど強い光を受けると網膜の赤みが反射して赤目となるのはそのためだ。強膜は通常まぶたの裏にあるもので、ほとんどの動物には白目が無い。白目は黒目より目立つため獲物に見つかりやすいという弱点がある一方で、黒目がどっちを見ているか分かるため「目線で合図を送る」という人間特有のスキルが発達したと言われる。白目が黒くなる病気がある点は考慮しつつも、本作のように二次元では「悪魔の目」としてよく用いられる。人間型のモノクロ描写でアクセントの利いた黒要素として、悪魔もしくは悪魔的覚醒のイメージとして親しみ深い。なお私が本格的に惚れたのは春風ロビンソン/ひらけい先生「姫様”拷問”の時間です」の魔王の嫁ルルンさんだ。

ツノ
本作の竿役であるミエクは、人間もしくはそれに近い、村落の支配種である。魔族であるサニアさんは外様らしく、周囲との距離を感じていた。その元凶としてサニアさん本人が朝からヤスリでゴリゴリ削っていたのが黒光りする頭のツノだ。典型的な悪魔にはヤギのツノが禍々しく生えている。これまた意外かもしれないが、ツノの生えた動物というのは多くない。頭部に生えていて武器として使える(つまり触覚などは除く)ツノは、哺乳類と昆虫類以外ではカメレオンと魚類の一部(テングハギやカジキなど)くらいとされている。なおツノは交尾をめぐる生存競争に用いられるため基本的にメスには無いかあっても小さい。魔族のオスはサニアさんのよりもっとご立派なのかは不明である。なおヤギのツノはシカと違って一度折れると生えてこないので、家畜のヤギは安全のためツノを取ってしまう(除角)することが多いそうだ。
ツノキュア
いじらしくツノを削ってでも人間界に溶け込みたいと願うサニアに、ミエクは用意していたツノ用の装飾塗料(ツノキュア?)を塗った。モノクロでは伝わりにくいがとっても可愛いとサニアさんにも大ウケした。「ツノだけでなく俺はサニアのことをちゃんと見ている」と愛情あふれるセリフを告げるミエク。この二人はデキてるものと思っていたが、意外にもミエクは「頭以外にもツノがある」ことを見せてもらっていなかった。服をはだけ体中のツノを露わにするサニア。先程ツノの定義に「頭部にある」としたのは、手足の先にある硬い構造物であるツメは鳥類も含めて多くの種が持っているからだ。ツノは骨や皮膚や歯が硬く伸びたものを指し、ツメも同様だ。サニアさんの身体のツノは短く、どちらかというとウロコのようなものかもしれない。乙女の柔肌ならぬ硬ツノを触られてくすぐったがるサニア。サニアは照れ隠しなのか、ミエクのチンコを「ツノだ」と言って遊び始める。本作は白塗りでは無く黒棒消しなので読者目線では若干そんな雰囲気が無くは無い。手コキで一発果ててから正常位で挿入。魔族にも正常位があるのか、セックスの邪魔になる箇所にはツノが無い。むしろ背中にツノがあるぶん滑らなくてピストンしやすいかもしれない。サニアはミエクの、ツノは無いががっしりとした筋肉に触れる。彼は戦士として鍛えられているらしい。互いに普段見せないものをさらけ出して理解し合う二人。憑き物が落ちたような爽やかさでサニアは恍惚の表情を浮かべ、ミエクも中に出した。
角隠し
事後もイチャつく二人。チンコにツノキュアを塗ろうとしたところで、村の祭りの音が聞こえる。昨日まではツノというコンプレックスで人前に出たがらなかったサニアが、自ら祭りに出ようという。「ミエクが見てくれるってわかったから… がんばれる気がする…」恋する女の強さが美しい。しかしミエクから「オレはおっさん連中につかまって酒につきあわされる」「サニアもおばちゃん達につかまるぞ」とウェットな人間関係の話をされたサニアは、ミエクといっしょに引き籠もると決めたところでオチとなった。本当に黒白目とツノがある以外は可愛らしい乙女なサニアさんが独り喜怒哀楽を転がしてゆくのが見ていて面白い。竿役ミエクもなかなか腹が据わっていて好青年だ。「異種和姦」しか載せない外楽らしい、いい話だった。結婚まで一直線な二人、もし神前式を挙げるおつもりならいつか耳に入るであろう、新婦の被り物。下の写真で左側がヴェールに相当する「綿帽子」、右がご存じ「角隠し」である。必須というわけでは無いが、文金高島田に結い上げての角隠しはド定番である。かつて「怖い嫁にはツノが生える」と言うわけだが、ツノ自体が悪いわけでも無く、祝言の時だけ隠しても意味が無いのではとサニアさんは困惑するであろう。ミエクならどう答えるか楽しみではある。

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