copyright 2023 ワニマガジン まりお
タイトル | 姉妹彼女 |
作者 | まりお |
掲載誌 | 失楽天 2023.04 |
ページ数 | 38 |
ヒロイン | 千歌・律歌 |
竿役 | ゆーくん |
エロページ位置(割合) | 6 – 35 (78.9%) |
発射数 | 5 |
公式タグ | おもらし / カップル・夫婦 / 妹 / 姉 / 学生 / 巨乳 / 幼なじみ / 恋愛 / 淫乱 |
修正 | 白抜き修正 |
姉妹丼、3杯目にはそっと出し
最近姉妹丼とよく出くわす。作画は二倍大変なのだろうが、大体性格の違う二人を一話で読める、一粒で二度美味しいのだから読者にはコスパ(擦りパフォーマンス)が良い。完コピの双子の話も相当数あり、やはり二人で一本の竿を取り合う系の話が多い。本作はもじゃりん先生の「姪くらべ」タイプの相互マウント型だが、基本的に姉の律歌目線で進行する。取り合いではなく、先行する妹の千歌がやったことを姉の律歌が追体験していくという展開である。明確に役割分担があり、健気な姉が自縄自縛的に追い込まれていくのが非常にそそられる。
姉妹が交互に出る話では表形式で対応表をお届けしたのだが、本作は見た目にもストーリー的にも混ざらないので割愛する。しかも内容的に律歌は千歌のやったことを追体験する形式なので、プレイもほぼ変わらないようである。
千歌ちゃん良いよね
千歌の最大の特徴は「ボクっ娘」だ。偏見かも知れないが、ボクっ娘は概ね(ボーイッシュか否かにかかわらず)女性性に奥手で、「ヘンなんだボクの身体が火照って」的な流されHに寄せられがちである。本作はガッツリとした肉食であり、付き合った翌日のHから一切恥じらわず貪欲に求めていく。彼氏の初クンニだと思うのだがノリノリである。本作は展開的に律歌のH展開に千歌のHシーンを回想で重ねている。律歌はクンニからのフェラという順序なのだが、千歌はクンニシーンで裸なのだがフェラシーンで服を着てパンツも履いている。つまり千歌は自分からフェラを仕掛けてクンニに持ち込んだと考えられる。付き合ってるとは言え初手からチンコを咥えさせるのは無理があるので、律歌のように男のオーラルが先なのが一般的と思われる。その意味でも千歌はキレッキレである。竿役申告だが千歌は初Hから7回イッたらしい。千歌は快楽に対して肯定的なので、要求も感想も明朗に言う。律歌は恥じらうのだが、途中からグチャグチャになってオホ声になってしまう。途中から何言っているのか分からなくなるがとりあえず楽しそうである。
三人の行く末
ゆーくんの性体験は明確でなく、本作は童貞タグも処女タグも無いのだが、律歌にやたら容赦ない。31ページで突然「一応抑えていたつもり」と言い出す。「あー千歌はフェラしてくれたかな?」と露骨に要求した男がである。ここから33ページで律歌の「調教」が行われる。千歌化と言っても良い。チンポという言葉を仕込み、性感を出すように求められるのだが、やはりオホ声で塗りつぶされてしまう。事後のトークを読む限りでは、なーんとなくこの竿役は律歌に若干のウザったさを感じているように見える。仕方ないが私も千歌さんの方がキャラクターとしても魅力的に見える。そもそも魅力を自覚した上で、「二人で付き合ってみれば律歌は勝てない」という勝算があっての千歌の提案だとすれば、なかなかの策士といえる。
あらすじ
ゆーくんは幼なじみの双子の姉妹、律歌と千歌と3日前から付き合い始めた。とりあえずやってみるノリの千歌の提案に、引っ込み思案の律歌が乗った形だ。付き合った次の日にはHに誘い込んだ千歌に負けるまいと、律歌もゆーくんに身体を差し出す。
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