copyright 2023 ワニマガジン ぽちたろ
タイトル | 続 隣人がちんぽ借りに来る話 |
作者 | ぽちたろ |
掲載誌 | WEEKLY快楽天 2023 No.13 |
ページ数 | 22 |
ヒロイン | 七海 |
竿役 | 福島 |
エロページ位置(割合) | 7 – 21 (68.2%) |
発射数 | 3 |
公式タグ | めがね / タイツ・パンスト / おもらし / OL / 巨乳 / 淫乱 / 羞恥 |
修正 | 白抜き修正 |
2022覇者の再登場!
2022年3月に登場しランキング1位をかっさらったぽちたろ先生の「隣人がちんぽを借りに来る話」の続編が満を持して登場だ。前作は現時点で6500いいねを獲得したモンスターである。七海さんは今回weekly快楽天のカバーガールも担当している。「隣人」という妄想の解像度の高さと、「ちんぽを借りに来る」という荒唐無稽なシチュがヒットの要因と考えている。前作の公開期間が延びている今のうちにぜひ味わっていただきたい。
本作はなぜか「逆転」タグがついていないのだが、明確に立場が逆転している。前作のキョドりがちな福島と、借りると言いながら所有物同様にちんぽで好き勝手する七海さんという構図が大きく変わっている。「借りる」「貸す」というと、一般的には貸す側が優位に立つと思いがちだが、ディールが成立している限り必ずしもどちらが上とは言い切れない。銀行に預金しても銀行より優位に立った気がしないのもそのためだ。少なくとも一般社会において、ちんぽを貸したいと思う男の数より、ちんぽを借りたいと思っている女が圧倒的に少ない以上、借り手側が優位に立つのは当然のことだ(ちんぽを借りたい「男」は少なからずいると思うが、今は置いておこう)。しかし、相手を選ぶ権利は通常所有者である貸す側にあるのだ。どんなにオイシい条件であったとしても、貸す側が同意しなければ他を当たるしか無い。条件面においても貸すものに値する対価を決めるのは貸す側である。それが今回であればスーツ姿であり、パンスト破りであるということだろう。そもそも何が福島をそこまで狂わせたのかはよくわからないのだが、こればかりは詮索すべきことではないだろう。
✗メガネのヒロイン ○メガネがヒロイン
どうやら前作でぽちたろ先生が出しきれなかった要素がメガネらしい。本作は冒頭からエロシーンを通してヒロインが一回もメガネを外していない。何なら途中でメガネにぶっかけられるのだが、そのままかけたまま、しかも精液がメガネに乗ったまま続行している。竿役がメガネを取らないのは一般漫画でもよくある事だし、メガネキャラは目を描かなくても良いという暗黙のお約束があるため作画効率上も都合が良かったりする。モブにメガネキャラが多いのもそのためだろう。しかし実際にメガネをかけたままセックスをするのは大変だ。メガネを掛けている人ならお分かりいただけると思うが、「真下を向いて動く」というのが非常にやりづらい。それでいて、セックスの距離感というものはド近眼でも老眼でも困らない範囲であることが多い。キスするだけでもメガネは取るのが一般的とさえ言える。
もう少し詳細に見てみよう。七海さんのメガネはレンズの上半分にだけリムがあるハーフリムで、形はオーバルである。漫画ではこれ以上わからない。非常にリムが細いのと、テンプル(耳にかけるつる部分のこと)の形状が見えないのだが、カラー表紙を見るとブラウン系なのは分かる。探してみたところ、JINSのこちらの商品が近いように思える。こちらはワインパープルとのことだ。いくつかサイトを調べたところ、栗色の髪にもブルーの瞳にもこのようなレッド系フレームが合うと書かれていた。流石である。
参照: https://www.jins.com/jp/item/LTN-18A-233_276.html
クリングスまでまる見え!
昨今の男性向け漫画は原則鼻は描かないので、メガネを描いてもクリングス(鼻パッドパーツ、なんかエロワード感ある)は描かないのが普通だと思う。宙に浮くからだ。しかしぽちたろ先生は一切妥協しない。エロシーンだろうが小さいコマだろうがクリングスに手を抜かない。しかもハーフリムなので必ず上半分は線が二重、下半分は一重になっている。読み返して気がついたのだが、本作の七海さんは正面向きのカットが非常に多い。前作に丹念に描かれたフェラシーンが本作にない(お掃除はある)のは、「メガネ映え」を優先したからではないか。違ったら本当に申し訳ないが、まさにメガネがヒロイン、メガネ属性ここに極めれりと言える。3次元エロではメガネは比較的安易に盛れるアクセサリーだが、2次元商業エロでここまで魅せる、「顔射」ならぬ「眼射」からちんぽをメガネでお掃除されたヒロインは初めてではないだろうか。
あらすじ(前作も参照)
福島はボロアパートに住んでいるのだが、定期的に「おちんぽを借りに来る」七海という隣人がいる。七海の素性はわからないのだが、出勤時に偶然居合わせた時に見たスーツ姿が忘れられず、「通勤時のその姿でやらせてほしい」と頼んでみたがはぐらかされてしまった。でも引き続きちんぽを借りに来る七海に苛立った福島は、帰宅寸前のスーツ姿の七海を家に連れ込みいつものプレイを要求する。
330円