copyright 2026 ワニマガジン 橙織ゆぶね
| タイトル | 思春期のまにまに |
| 作者 | 橙織ゆぶね |
| 掲載誌 | 快楽天 2026.04 |
| ページ数 | 29 |
| ヒロイン | 高橋 |
| 竿役 | 小林 |
| 発射数 | 2 |
| 公式タグ | 中出し / 制服 / 学園 / 学生 / 恋愛 / 淫乱 / 陰毛 |
| 修正 | 白抜き修正 |
引き続き快楽天から、橙織ゆぶね先生の作品をご紹介したい。
初体験って事でいいんだよな…?
私は橙織ゆぶね先生作品の懐っこい空気感、ゆぶねガールズの醸す「男友達っぽさ」がとても好きだ。本作がシンプルに刺さったのでぜひともご紹介したい。図書委員に関しては以前も書かせて頂いた通り、エロ漫画では頻出のシチュエーションである。そして本作は出だしから語られるとおり「事後」から始まる物語である。時系列的には4ページから。どじろー先生「陰キャ同士のセックスが一番エロいよね」を彷彿とさせる、伏し目がちなヒロイン高橋からの「セックスってした事ある?」というセリフ。耳を疑った竿役小林に対して「やぁん♡女子にそんな事言わせるなんてセクハラぁ♡」「どうなんよ~我ら陰キャ同盟に隠し事は無しだぜぇ」天野結華さんが聞いたら「頭の中真っピンク」のクソ陽キャ認定間違いなしの所業である。それでも「試してみない」からの流れは同じだった。天野結華さんはここから一晩寝かせるのだが、高橋さんは即決である。便利な図書準備室にて下だけ脱いでの直結。意外と声が出る高橋さん、泣きボクロに涙という鮮烈な大ゴマで3ページながら小林と読者の脳裏に刺さる。「下校の時間になりました 残っている生徒は帰りの準備をしてください」名前を呼びかけようとした小林は最後の「し」が言えぬままそそくさと後片付けをして下校する。ちなみに本作タグには「処女」「童貞」どちらも付いていない。実際にどちらもそうと明言はしていない。10ページ、「一応…初体験って事でいいんだよな…?」という小林のモノローグがあるが、「彼女にとって」という意味にも取れる。
次やったらコレだかんね!
その翌日、本作は始まる。情が移るドコロの騒ぎでは無い小林くんに対して、高橋さんはどこまでも「平日のクラスメイト」だった。それはそれで心の行き場が無い小林は、体調に変わりは無いかと限りなくうっすらと触れる。何ともないよと返してから、「あっ まさか昨日の事 誰かに話してないよね! 喋ったらコレだかんね!」と拳を見せる。実際彼は喋ってはいなかったから止むないのだが、このあとゲンコツもパイズリも無かったのはやや心残りである。特に他意は無いが参考のため去年のネットミームをXから引用させていただく。
そして迎えた業務終了。平静を貫いた小林に高橋さんがチラリと魅せる。「一応 聞いとこうと思って 感想とか 昨日の」、突然水を向けられた小林は上手く返せない。「気持ちよかった……かな」「そんだけ?」「声…エロかった…」「ぶっ飛ばすよ」、本来小林くんはもっと気の利いたセリフが返せる男だと思う。しかし不意撃ちからのダメ出しで彼はデリカシーそっちのけで「そっちはどうなんだよ!?」とブン投げた。これが良かった。振り向いた高橋は顔を真っ赤にして「正直 またしたくて 消化不良 でし た です」。生意気で男友達のような彼女が魅せた、照れながらも上目遣いで欲しがりな眼差し。「ここでその表情はズルだろ!」私も叫びたくなる本作イチの見せ場だ。
恋のステップC>B>A
昨日はお試しだった。なので小林はクーリングオフされまいと必死で腰を振った。今日は本発注である。上着を脱がせるところから始める。本人は自信が無いようだが綺麗なおっぱいが露わになる。じっくり乳舐め1ページ。手マン2ページと余念が無い。そのかわり今日はゴム無しだ。コンドームの予備が無かったのもあろうが、眠れぬ昨晩のうちに生理周期は確認したのだろう。21ページ、高橋からキスのおねだり。エロ漫画にありがちな恋のステップC>B>Aである。22ページ、エロ漫画で断面図といえば膣の矢状面が一般的だが、構図の問題でチンコの輪切りが見えている。断面図は修正が不要らしいのだが特に何も映っていない。

高橋の名を呼び快感に打ち震えた刹那、「下校の時間になりました 残っている生徒は帰りの準備をしてください」またしても運命の鐘が鳴る。前戯が丁寧だったぶんイケなかった。しかし小林さんの物憂げで潤んだ瞳、そして高橋くんの野獣の眼光、二人は何も言わず運命に抗った。体位を変え尻を突き出した小林からは直情的に高橋を求める声が出る。高橋もそれに応じ、盛大にナカにブチまけた。
思春期の随に
事後、平静を装うように目を合わせない二人。しかし高橋から「よかったら一緒に帰らないか?」という一言が出る。それに照れ笑いした小林さんが「帰り道逆だっての」と腕をひっ掴んだところでオチとなる。しつこいようだが「陰キャ同士の付き合う直前が一番エロいよね」である。今号竿役の中でも高橋は一、二を争う可愛い竿役だが、小林さんのコロコロ変わる愛らしい表情には敵わない。本作タイトル、天神様として知られる菅原道真公は次のように詠んだ。
このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに
「まにまに」は「随に」と書く。「ご自由に、ご随意に」という意味だ。本作は特に季節の明示は無いが、「なつっこ」「ふゆっこ」と来て文字通り「春を思わせる」温かい作品だった。出会いと別れの季節、思春期の赴くままに心ゆくまで楽しんでほしい。「ゴムも取りあへず」(急なことでコンドームを用意出来ませんでしたが)とはならないように。
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