こだま過ぎて密通! [亜美寿真] 好きすぎて蜜! (快楽天 2026.12)

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copyright 2026 ワニマガジン 亜美寿真

タイトル好きすぎて蜜!
作者亜美寿真
掲載誌快楽天 2026.12
ページ数28
ヒロイン北見
竿役陽向
発射数1
公式タグフェラ / 不倫・浮気 / 中出し / 処女 / 学生 / 寝取り / 巨乳 / 恋愛 / 淫乱 / 童貞 / 背徳・インモラル / 陰毛
修正白抜き修正

情けないほどに仕事を溜めており快楽天今月号の公開日を迎えてしまった。それでも本作は紹介したい。ご体調を崩されていた亜美寿真先生の久々の作品である。忙しさまぎれに、本日初めて当方のIME環境に「亜美寿真つぐみすずま」を初めて辞書登録させて頂いた。今後は打ち放題である。

頭ん中 埋め尽くす その笑顔が海馬をジャックする

本作ヒロインは北見さん。竿役は陽向くん。前者は姓で後者は名だと思うが定かでは無い。北見さんと陽向くんは高校で一緒になり、発言がハモるほど大の仲良しだ。1ページ目だけ見ると恋する乙女、2ページ目を見るとなんだ二人は付き合っているのかと思う。そして扉絵3ページではまだ好きをこじらせており、「まだ」なのか「単なるノロケ」か悩むところだ。そして4ページ、陽向くんは北見さんと関係ないところで彼女持ちである事が明かされる。若干展開を裏切られた読者以上に、本作ヒロインが誰よりも「聞いてない」という顔をする。そして決してモテ街道を歩んでこなかった一男性読者として、何よりの驚きは竿役陽向くんの動じ無さである。北見さんとのボディタッチに何の抵抗もない彼のいけしゃあしゃあとした態度。同性の友人であってもここまで明らかに動揺したら何かマズいこと言ったか立ち止まっても不思議は無い。それどころか6ページ、陽向くんはこの流れで異性にシモ事情を耳打ちする。ネタバレと言うなかれ、北見さんはここから陽向を一点の誤解も無く寝取りに行くのだが、いち男性読者から見て北見さんを応援したくなる。陽向くんの彼女について何の思い入れも無いこともあるが、どうみても陽向お前が悪いと言いたくなる何かが本作にはある。

風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行令

10ページ、本作の二人は難なく制服のままホテルに入る。18歳未満の男女がホテルに宿泊することに法的な問題(条例は除く)は無いが、風営法の規制を受けるラブホテルすなわち「個室を専ら異性を同伴する客の休憩の用に供する施設」は未成年NGである。そんなんビジネスホテルとテキトーに名乗ればええやんと思いのほか、「動力により振動し又は回転するベッド、横臥している人の姿態を映すために設けられた鏡(以下この条文において「特定用途鏡」という。)で面積が一平方メートル以上のもの又は二以上の特定用途鏡でそれらの面積の合計が一平方メートル以上のもの(天井、壁、仕切り、ついたてその他これらに類するもの又はベッドに取り付けてあるものに限る。)その他専ら異性を同伴する客の性的好奇心に応ずるため設けられた設備」があるとダメなど思いのほか好事家的な条文がある(こちらのサイトに詳しい)。二人の入った部屋に、というか今日び回転ベッドは無いが、鏡はありそうに見えるため高1の利用はアウトである。

ああキミがフィクションだなんてさ 理性持たない 心臓持たない

本作のエロシーンはじれったい。ここに「寝取り」のリアルさを感じる。11ページ、北見さんは自らの「Dカップ」で、バストサイズも知らぬカノジョに勝負しようとしていた。しかし陽向くんはもう後戻りがきかないラブホのベッドの上でもガッつかない。「謎に紳士な所も好きだぁ」と北見さんは全肯定するもののなかなか進まない。北見さんはイく気満々なのだが、女子から攻めることに戦略上の不安さがどうしても付きまとう。男子は神代の昔からセックスを断られることに慣れるよう進化しているのに対して、女子は拒絶されることに全く免疫がない。寝取ろうとしてるのだから尚更、陽向くんのペースに合わせざるを得ないのだ。その結果「好きな陽向くんの前でパンツを脱ぐ」という際どい勝負に打って出るのだが完全にスルーされる。待った無し。陽向くんが服の上から胸を揉むのなら、北見さんも陽向くんの胸を揉む。お互いが互いの胸を褒め合うという四つ相撲。陽向くんがチンコを勃起させたら、北見さんも乳首を勃起させる。しかしここで前褌をうかがう北見さんが頭で押っつけて低い体勢からの陽向くんのパンツに顔を埋め寄り切り。これにはたまらず陽向くんもスカートの下に指を突っ込んだ。決まり手はエロ漫画で言うところの「三所攻め」、女子が決めるのは珍しい技である。そのまま後は流れで着衣挿入。21ページ、断面図からの透過図で膣内の陽向くんを愛おしく指で撫でつける。24ページ、やっとご自慢のDカップを披露出来た北見さんが全裸に移行する。描かれていないが、一旦抜くと避妊だ何だと醒めそうな陽向くんに気を遣ってスカートから靴下まで挿しっぱなしで脱いだと思われる。北見さんはやり遂げた。

こだま過ぎて密通!

事後、二人は夜の町を恋人繋ぎで歩く。二人は口から出た言葉がハモるほどの仲良しだ。「気持ちよかったねっ…!!」「…うん 気持ちよかった」。この時点でも奏でられるハーモニーに酔い痴れる北見さんだったが、一世一代の大チョンボを犯す。北見さんはこの既成事実を元に交際を迫る気満々だったし、上手くいくと信じていた。「でも練習だもんね? 付き合ってないもん…ね?」しかしセリフを間違った。当然北見さんの返答は「違う、練習じゃ無い」だったはずだ。しかし期待していたここまでの流れ通り、陽向くんはハモる。「そ…そうだったよな!」まさかの全肯定。気まずくなった彼は北見さんを置いて立ち去ってしまう。彼女も泣きながらルールを理解した。「陽向が好き、付き合って」と言えば「俺も北見が好き」と返ってきたはずなのだ。「ズルくてごめんね」というと「ごめんね」と返ってくる。こだまでしょうか、いいえ、誰でも。

そしてドキドキ醒めやらぬ一夜を明かした北見さんの前に現れたのは、同じくドキドキして一夜を明かしたであろう陽向だった。そう、二人は仲良し、彼女が好きな分だけ陽向もまた好きになる、そういう事だと勝ち筋を把握した北見さんでオチとなった。相変わらず男女の主導権争いをキレ味鋭く描き出す亜美寿真先生の鮮やかさと筆の冴えは揺るぎない。そんな先生に心から次の言葉を贈りたい。

ただ健やかに生きていてね それだけで幸せ マジぎゅんぎゅんぎゅん 好きすぎて滅!!

亜美寿真先生の作品はこちら!!

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