copyright 2026 ワニマガジン 深夜帯散歩
| タイトル | アフターダーク |
| 作者 | 深夜帯散歩 |
| 掲載誌 | WEEKLY快楽天 2026 No.36 |
| ページ数 | 24 |
| ヒロイン | 木島先生 |
| 竿役 | 一宮先生 |
| 発射数 | 1 |
| 公式タグ | フェラ / SM / 中出し / 女教師 / 巨乳 / 淫乱 / 陰毛 |
| 修正 | 白抜き修正 |
少々出遅れ感があるので頑張って書いていきたい。本日はWeeklyから、深夜帯散歩先生の作品をご紹介しよう。
ダークリーフ
本作はタイトルに反して「ダーク系」のタグは付いていない。「深夜帯」の男女の話らしく雰囲気が少々アンビエントではあるが、煙草と竿役の内面以外はカラッとした話である。ヒロインは木島さん、竿役は一宮という。冒頭の舞台はシーシャバー。元々一宮は木島の事が好きで一度フラれているのだが、木島さんの方から突然ここに誘われ飛んできたというシーンだ。私はシーシャ童貞なので詳しくは分からないが、ダークリーフとはブロンドリーフに対して濃いめのタバコ葉を使っており重いめの吸い味だそう。ラムトニックはラム酒をトニック(香り付き炭酸)で割ったものだ。初心者向けでは無く一宮を試しているように見える。

本作の見所はこの竿役一宮のルックスの仕上がり具合である。ヒロイン木島先生は造形的には深夜帯散歩ガールズ標準仕様といった雰囲気だが、竿役は少し遊ばせた軽め色のセンターパートに丸サングラスとなかなか凝っている。イケメンであり表情も豊かだ。これは木島さん的にもアリらしく、その上で節くれ立ち血管の浮いた手からオス臭さを存分に摂取している。やたら周りを気にする一宮をよそ目に、木島さんは当たり前のようにタクシーでラブホへと直行した。
裏面教師
上で書いた内容は本作のメインテーマを敢えて抜いてある。実際に語られるのは挿入後の18ページ。二人は教員なのだ。エピソードの時系列を補完するとこうなる。
- 一宮先生は同僚の木島先生と親しくつきあい、おそらく身体の関係まであった。
- しかし一宮先生からの求愛に「同じ学校だと…どうしても周りの目が…」と断られた。
- 木島先生が勤め先の学校を変える(一宮が異動していないかは不明)
- 木島先生か今の学校の一つ年下の先生からプロポーズされる
- そのことをベッドで一宮先生に話す(本作時間軸)
木島先生が一宮先生をフった理由として「同じ学校」に務める教員であることを挙げた。にもかかわらず今の学校で後輩教員から結婚を前提としたお付き合いを求められたと彼女は一宮に話した。17ページまで一宮先生は一貫して「木島先生は教員として見られることを気にしている」と信じ切っていた。なので忙しい中で呼び出された時彼はシャワーを浴びて変装までした。ホテルの中でさえ彼は木島先生のことを気にし続け、彼女の真っ直ぐな目線を正視出来ずに居た。それが全部崩れ去った瞬間、一宮は一旦チンコを抜いた。そして泣いた。木島先生は答える。「お付き合いしたらもう泣いてくれないのかなって」。一宮は意味を理解した。自分の好意を弄ぶことが、告白の日から今日まで木島先生の愉悦だったのだと。周囲を気にしてアタフタする自分を楽しむためにフったのだと。キレた一宮先生は木島先生の首を絞めて激しくピストンする。本作にSMタグが付いている理由である。
MONMON COFFEE
本作の舞台は特に明言がないが、事後の一幕の舞台はおそらくこちらである。名古屋市東区、桜通線高岳駅近くの純喫茶ボンボンだ。洋菓子店に併設しておりとても雰囲気がある。名古屋という場所柄といえるか朝8時からモーニング営業をしており、エロ漫画の締めにふさわしい夜明けの一杯が楽しめる。冒頭と同じ服を着ているので間違いないと思うが、別日である可能性もある。

華金の夜から始まっているので流れ的には土曜日の朝。一宮先生が頼んでいるのもボンボンの名物の一つ、プリン350円である。とてもお値打ちだ。

アフターブラック
コーヒーを片手に、木島先生が「クラスの女の子ウケすっごく悪い」とグチる。目が黒くて腹も黒い、魔女呼ばわりされているらしい。その上で全て吹っ切った一宮先生が真っ直ぐ彼女を見て改めて告白するところでオチとなる。この夜明けのシーンが「アフターダーク」ということなのだろう。しかし本作タイトルで深夜帯散歩先生が伝えようとされているのは、3ページの木島先生のセリフ「会議が長引いて…諸々押しちゃって」、そして5ページの一宮先生のモノローグ「今週は5時起きだった」なのかもしれない。教員の労働環境の過酷さ、とりわけ拘束時間の長さはよく知られており、ある意味お客様である生徒が朝来て帰るまで休憩中も常に責任が付きまとう。塾講師がやっている授業という仕事をこなしつつ保護者対応や諸行事、果ては生活指導まで課せられる。なのに塾講師の何倍も手当があるわけでもない。「ダーク」ではなく「ブラック」な一週間勤務で溜まりに溜まったストレスを、放課後に互いに違う形で暴発させたのが本作なのだろう。黒髪ロング、サングラス、深夜のタクシー、深夜帯散歩先生の特徴である目の黒いハイライト(瞳)、そしてモーニングコーヒーと黒い黒いに黒い尽くしの本作の最後で見せた、二人を繋ぐほのかな灯り。陰陽の妙味が光る作品だ。
深夜帯散歩先生の作品はこちら!!
Over flow(単話)330円
ユートピア(単話)330円
ただならぬ関係(単話)330円

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